未練を引きずりながらも別れるカップルがいる一方で、別れたと思いきや、気がつくと復縁しているカップルもいる。
その違いはなんだろうか――。
復縁に成功した女性へ取材し、そのメソッドを紹介する当企画。
第3回となる今回、痛感させられたのは「どのタイミングで復縁をアプローチするか」が重要であるということ。
これは、冷却期間中に「何をするか」と同じくらい慎重に考えるべきなのである。
さて、その理由とは?
取材・文/風間文子
▶前回:ケース2:復縁後に結婚!別れを乗り越え幸せを掴んだ27歳女性が、心がけたのは「短期間での決着」
ケース3:神奈川県在住、笠野希子さん(仮名・30歳)の場合
「まだ彼とやり直せるという直感があるのなら、とにかく信じる。そして、泣く暇があったら行動する」
そう語るのは、神奈川県在住の笠野希子さん(仮名・30歳)だ。
彼女は交際半年の彼氏に浮気をされ、ついカッとなり、自ら別れを告げたのだという。しかしその直後に彼への未練がまだあることに気づき、復縁を決意する。
そして注目すべきは、心理学に基づいて冷却期間の期限を設定し、その後の行動も戦略コンサルタントを唸らせるほどの策略家ぶりを見せている点だろう。
取材中、彼女の職業を聞いてみると、大手コンサルティングファームに勤務し、企業への戦略提案を行っていた。
「仕事で身に付けた戦略・戦術のスキルを駆使しながら1ヶ月で復縁を叶えました」
そう語る彼女が漠然と待ち望むのではなく、自らの手で復縁を勝ち取ったメソッドとはいかなるものなのか。その全貌を見ていこう。
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この記事へのコメント
今回は、冷却期間1ヶ月で復縁を叶えた女性が登場します。大手コンサル会社に勤める彼女ならではの的確な戦略と戦術(心理学も網羅)、そして彼との共通の友人をキーパーソンとした着眼点に、思わず唸る東カレ取材班でした!