「好きになった人と結婚して家族になる」
それが幸せの形だと思っていた。
でも、好きになった相手に結婚願望がなかったら…。
「今が楽しいから」という理由でとりあえず付き合うか、それとも将来を見据えて断るか…。
恋愛のゴールは、結婚だけですか?
そんな問いを持ちながら恋愛に奮闘する、末永結子・32歳の物語。
◆これまでのあらすじ
自宅の最寄り駅で日向と女性が2人で歩いているところを目撃してしまった結子。「もしかして付き合ってるのは私だけじゃないの?」ショックを受けたが…
▶前回:「気まずい…」男女グループでお花見に行ったら、女子は手作り弁当を持参していて…
Vol.11 彼氏と同棲するタイミング
通りの向こう側を、女性と楽しそうに歩いている日向を、結子はただ呆然と見ていた。
少し先にある横断歩道の信号は、まもなく青になりそうだ。
― 青になったら日向くんのところまで行って、声をかけようかな…。彼、何て言うかしら。
そんなことを考えている間に、信号が青に切り替......
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この記事へのコメント
焦って結婚したい年上女性と結婚願望ナシの年下男の話、退屈過ぎる。
日向さんってよく分かんない人だね