遅咲きの彼女たち Vol.3

交際1年の記念日ディナー。プロポーズを期待していたが、彼の口から出たのは意外な言葉で…

東京都内には、“お嬢様女子校”と呼ばれる学校がいくつもある。

華やかなイメージとは裏腹に、女子校育ちの女たちは、男性の目を気にせず、のびのびと独自の個性を伸ばす。

それと引き換えに大人になるまで経験できなかったのは、異性との交流だ。

社会に出てから、異性との交流に戸惑う女子は多い。

恋愛に不器用な“遅咲きの彼女たち”が手に入れる幸せは、どんな形?

▶前回:「年収800万以上で、早慶以上」を条件に婚活する32歳女。しかし、厳しい現実に直面し…


親の顔色をうかがって生きてきたキャリア女子:夏帆【前編】


「夏帆、この1年一緒にいてくれて、本当にありがとう」

「こちらこそ。コウキと一緒にいられて幸せだよ」

金曜日。交際1年記念として、広尾の『K+(カゲロウプリュス)』に、彼氏のコウキと来ていた。

全メニューがプリフィックスで、どれにしようかだなんて相談しながら決める時......


この記事へのコメント

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No Name
親に反対された事をすぐコウキに話さなくてもよかったような気がする。
2023/02/27 05:4799+返信6件
No Name
似たような母親だったから、何でもかんでも反対される側の気持ちはよくわかるけど、先週は学歴大事だ地頭が良くないと云々言ってなかった?笑 なのにコウキを心から尊敬してると言われても、嘘っぽく聞こえてしまうよ。
2023/02/27 05:4348返信3件
No Name
慶應、日本では素晴らしい大学だと思うけれど、世界的に見た名門大学の中には残念ながら入ってないですよね。
2023/02/27 07:3941返信11件
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