二人三脚で「せーの」って一緒に走り出すのが私のリーダー像かな(笑)
「私は背中を見せて付いてこい、っていうタイプではないんです。ひとりずつ横にくっついて、“よし行くぞ!”って、二人三脚の靴紐を結んでいるようなイメージかな。
そりゃあ、私もできることなら、かっこいいキャプテンになりたかったですよ〜(笑)。苦しみは内に秘めて、ひとり戦う…みたいな姿に憧れてましたから。
でも後輩でも同期でも、一度弱い部分をさらして頼ってみたら、“実は私も同じことで悩んでて…”と、相手もさらけ出してくれることを知ったんですね。
それで、早々にかっこいいリーダーを目指すのはやめました(笑)」
撮影が行われたのは11月末。音楽番組への出演ラッシュに、同じ1期生として共に歩んできた齋藤飛鳥さんの卒業と、秋元さんの2022年はまだまだ慌ただしい。
来年の目標をゆっくり考える時間はないが、これだけは確かなことがあるという。
「日産スタジアムでの2日間で、すごく自信をもらえたんです。だから、来年もまだ行ったことのない会場で輝く乃木坂46を見てみたいんです。
そして、またそのステージから見たことのない景色を見たい。10年間いても、まだまだ欲って出てくるんです(笑)」
そう言い残して、現場を後にした。
30代で目にする景色はどう変わったか。いつかまた彼女に尋ねてみたい。
キャプテンの秋元さんに過去のメンバーたちのグラビアを見てもらった!
ここ1年強で、メンバーの出演は8名!
「ライブとか日常で見る顔と、全く違ってみんな大人で驚きます。
ひなちまは本当に綺麗だし、賀喜ちゃんはあどけなさと大人の間にいるような表情がたくさん…こんな顔ができるんだ。まだ私、見たことなかった!って、嫉妬しちゃいます(笑)」
やはり、視点がプロデューサー的!
【WEB限定】編集部は見た!秋元さんの撮影当日の裏話
撮影が行われたのは寒さが本格的になってきた11月の半ば。
最初は緊張していたものの「うちの撮影は皆本当に食べて、飲んでるのでどうぞ!」と伝えたところ、「であれば!」と現場を思いっきり楽しんでくれました。
そして、驚いたのはインタビューの問答。普通はこちらの問いに対して、ちょっと考えたり、間があるのですが、秋元さんはバラエティかと見紛うほどレスポンスが早く、しかも的確。
本誌インタビュー中でも語っていましたが、自分の気持ちを言葉にする訓練をすごくされているのだと感じました。
国民的グループキャプテンとして、責任を全うしつつ、抜くところは抜く。そんな心の持ちようも学ばせてもらいました。
■プロフィール
秋元真夏 1993年生まれ、埼玉県出身。2011年、乃木坂46の1期生オーディションに合格。2019年、2代目キャプテンに就任。2022年はプロ野球の試合で始球式を務めたほか、バラエティ番組でも引っ張りだこに。乃木坂46メンバーとしてはラストシングルとなる齋藤飛鳥がセンターを務める31stシングル『ここにはないもの』が好評発売中
■衣装
コート 36,300円、ドレス 27,500円〈ともにセルフォード/セルフォード ルミネ新宿1店 TEL:03-6279-4750〉、リング 556,600円、ペンダント 363,000円、イヤリング 357,500円、バングル 396,000円〈すべてTASAKI TEL:0120-111-446〉、バッグ 17,050円〈ダイアナ/ダイアナ 銀座本店 TEL:03-3573-4005〉
▶このほか:【未公開カットあり】乃木坂46・梅澤美波がホテルディナーを愉しむ、幸せに満ちた夜
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東京カレンダー最新号では、秋元真夏さんのインタビュー全文をお読みいただけます。
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