2022.11.21
SPECIAL TALK Vol.98
小さな日本を飛び出して、アメリカへ語学留学
金丸:お生まれはどちらですか?
山田:東京生まれの東京育ちです。
金丸:納得しました。山田さんはどことなく“ど真ん中感”がありますよね(笑)。
山田:初めて言われました(笑)。昔から「帰国子女っぽい」とはよく言われますが。
金丸:ということは、子どもの頃からはっきり意見を言うタイプだったんですね。そこは私と同じです。
山田:ただ、大学を出るまでは特筆するようなエピソードも何もないんですよ。本当に普通の子でした。
金丸:小学校はどちらに?
山田:初等科から大学までカトリック系の聖心女子学院に。
金丸:えっ。じゃあ、めちゃくちゃお嬢様……。
山田:いやいや、そんなことないです。初等科からずっと聖心に通っている子だと、奔放な子も結構いましたし、私自身、外で遊ぶのが好きでした。
金丸:活発だったんですね。何かスポーツもされていたのですか?
山田:地元の小学校で、警察官の方から剣道を習っていました。「姿勢がよくなるように」と親に言われて始めました。
金丸:文武両道じゃないですか。
山田:私は三姉妹の真ん中なんですけど、私は剣道なのに、姉はバレエだったんですよ。親に「なんで?」と聞いたら、「あんたはこっちのほうが向いてる」と。
金丸:なぜでしょう?少し攻撃的だったとか?
山田:違いますよ(笑)。女子校に通っているぶん、バランスを取らせようとしたのかもしれません。
金丸:面白いですね。その頃、将来について考えることはありましたか?
山田:なかったです。今でもそうですが、「こうなりたい」と思うことがあまりなくて。海外も、最初は「1年くらいアメリカに行ってみよう」から始まって、最終的に18年になっちゃいました。
金丸:学校教育ではよく「計画を立てろ」と言われます。でも、何があるか分からないのが人生ですからね。
山田:「こうなりたい」と思っていると、いつの間にかその目標が自分の限界になってしまう気がしています。「1年で日本に戻って、これをする」と決めていたら、今の私はなかったでしょうね。
金丸:それこそバレエやスポーツであれば、いずれプロになることを目指して子どもの頃から練習し続けることが欠かせません。でも、みんながみんな、はっきりした目標を持つ必要はないと思います。
山田:聖心女子大学を卒業したあとは、住友商事に事務職として就職しました。でも最初から長くいるつもりはなくて、「大企業に入って勉強させてもらおう」くらいの考えでした。
金丸:実際にはどのくらい勤めたんですか?
山田:2年弱ですね。その後、アメリカに語学留学しましたから。
金丸:留学したいと思ったのは、なぜでしょう?
山田:日本って小さいじゃないですか。ずっと日本で育ってきたけど、自分にとっての常識がすべてではないだろうと。大学では英文科でしたが、もっと英語を学びたいとも思ったので。
金丸:その考え方が素晴らしいですね。大学生が希望する就職先ランキングの1位が地方公務員になるほど、今の若者はかなり保守的になっています。若いうちは、自分の殻を破るような挑戦をどんどんしてほしいものです。
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