
たった1時間で500万円分も散財するセレブ妻。満ち足りているはずの女だが、どこか様子がおかしくて…?
20代後半から30代にかけて訪れる、クオーターライフ・クライシス(通称:QLC)。
これは人生について思い悩み、若さだけが手の隙間からこぼれ落ちていくような感覚をおぼえて、焦りを感じる時期のことだ。
ちょうどその世代に該当し、バブルも知らず「失われた30年」と呼ばれる平成に生まれた、27歳の女3人。
結婚や仕事に悩み、揺れ動く彼女たちが見つめる“人生”とは…?
▶︎前回:お金すら自由に使えない専業主婦。夫が出勤した隙を見計らって、財布から咄嗟に抜き取ったモノは…
葵「私の平凡な人生が、急に愛おしいものに思えて…」
土曜12時。私たち3人は東京エディション 虎ノ門の『ロビー バー』にいた。
洗練されたデザインで居心地のいいラウンジは、至る所に緑が置かれている。自由に、大きく葉っぱを伸ばした植物たちは、気持ち良さそうに息をしているようだ。
そんなラウンジで私たちは若干キョロキョロしつつ......
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