「食べるのが勿体ないほど美しい!」芸術品のように緻密で美味な逸品11選

レストランでシェフが生み出す、圧倒的に美しい一皿に、思わず魅了されることがある。

素晴らしいクリエイションを作り上げる研ぎ澄まされた感性は、もはやシェフという枠を超え、アーティストと呼んでも過言ではないだろう。

今回は、そんな卓越した感性を堪能できるレストランを11軒、紹介する!



※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。

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1.トマトで仕立てたアスピックの精緻な佇まいに息を呑む
『アサヒナガストロノーム』


一分の隙もないほどの佇まいが、美味への期待感を膨らませる朝比奈 悟シェフの最新作。

寸法通りにきっちりカットされ、細心の火入れがなされたサーモン。それを角がピンと立ち、ギリギリの柔らかさを保ったトマトのアスピックでコーティングする。

しっとりと潤いを帯びたサーモンはとろける風味で、トマトの爽やかな酸味との相性も見事。

味覚と視覚、双方の絶妙な均衡から生まれる唯一無二のひと皿だ。コース(25,300円)より。

“金融街”で異彩を放つ、由緒正しきグランメゾン


『アサヒナガストロノーム』は、東京証券取引所の隣で堂々たる構えを見せる。シルバーグレーのトーンでまとめたシックな店内も印象的。

伝統を継承しつつ、現代に見合うテイストに再構築した全9皿のコースは、華やかでいて、いたずらに奇を衒わぬ正統派の味わいだ。非日常の感動をぜひ。


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アフタヌーンティーのようなアミューズは、「ブーダンノワールのタルト」「ビーツのメレンゲキャビア」「黄人参、みかんのラメル」。


薄いチョコレートを花びらに見立てた「紅玉とショコラ」。

中には、キャラメリゼした紅玉入りのチョコレートムースが潜む。

#食のアーティストはこの人


朝比奈 悟シェフは、「横浜グランドインターコンチネンタルホテル」で修業後、故ジョエル・ロブションに師事。

『ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション』の料理長を経て、2018年に独立を果たした。

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