我が子の教育をどうすべきか。子どもを持つ親なら誰しもが一度は考えるテーマだろう。
多くが子どもの将来のためにと教育の重要性を認識しながらも、数式のように「これだ」という正解がないだけ、何を優先すべきかは自己判断となる。
そして時間だけが、刻々と過ぎていく―――。
本連載では、そうした悩める親の一助となるべく、同様の悩みを抱えながらも試行錯誤する稼ぎ人の、リアルな子育ての実情や教育哲学を紹介していく。
前編では幼児教育に適した年齢について触れたが、今回は、実際に稼ぎ人がどんな幼児教室を選んでいるのか、その狙いとともに探ってみた。
前回の記事はこちらから
【0歳からの幼児教育・前編】年収2,500万以上の“稼ぎ人”が、幼児教育をいち早く始める理由
▽INDEX
1. Case2:0歳で習い事は4種類!手始めはIQ150を目指す幼児教室
2. 習い事の月謝合計額は、0歳でなんと約70,000円!
3. 計4種の習い事の「選び方」はいかに!?
4. 先々を見越す年収2,000万円オーバー両親の「苦悩」
Case2: 0歳で習い事は4種類!手始めはIQ150を目指す幼児教室
タワーマンションの最上階を穏やかな冬の日差しが照らすなか、今回、取材に応えてくれたのは都内在住の中国出身者・ヨウさん(34歳、仮名)だ。
国内大手の経営コンサルタント会社に勤務し、世帯年収は2,000万円以上。
業務の傍ら、スキルアップのために財務の勉強にも勤しむ。
現在、子どもの年齢は1歳1ヶ月。育児休暇中の妻・早苗さん(26歳、仮名)にも取材に同席してもらい、夫婦それぞれの考えを聞くことができた。
彼の家庭もまた、前編で紹介したケースのように、子どもの成長に合わせて早くから幼児教育に取り組んでいるという。
しかも、かなりの教育熱心さがうかがえた。
そこで、まずはヨウさんが行っている具体的な幼児教育方法をみてみよう。
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