牛肉のさまざまな部位の特性を生かした肉割烹が人気を集めている。
新橋に誕生した『炭火焼 炎舞家』が扱うのは、青森県が誇る黒毛和牛・田子牛。
少量多品目で構成されるコースの料理はどれも洒脱で、希少な肉の持ち味を存分に堪能できると早くも評判だ。
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※緊急事態宣言中の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。
艶やかな夜を約束する隠れ家で、青森・田子牛のポテンシャルを堪能!
新橋駅から汐留方面に歩いたオフィス街の一角に『炭火焼 炎舞家』はある。
都心の喧噪を忘れる静謐な店内で味わいたいのが、年間約60頭しか出荷されない幻の黒毛和牛を主役に据えた「田子牛コース」9,900円だ。
小皿スタイルで20品以上が登場するコースでは、和食歴25年の料理人とフランス修業経験を持つシェフによる、和食とフレンチの技法が融合した肉料理を楽しめる。
とろけるヒレとフォアグラのハーモニーを軽やかに!
まずは、瑞々しいヒレ肉とフォアグラが一体となるロッシーニ。
特製だしで炊いた大根を挟むことで、和牛とフォアグラの濃厚な味わいに違和感なく和のエッセンスを加味している。
食べやすいひと口のサイズ感は女性ウケも抜群だ。
ジューシーなローストビーフとうにの一体感に頬が緩む!
適度にサシが入ったもも肉を低温調理してローストビーフに。
仕上げに素材の甘みが生きた無添加の「塩水うに」をトッピングした。
香ばしい焼き海苔に、旨みあふれるローストビーフとクリーミーなうにが三位一体となる。
炭火で香ばしく焼き上げる肩ロースがコースのハイライト!
メインは、均一にサシが美しく入った肩ロースを使ったひと皿。
外はカリッとミディアムレアに炭火で焼き上げられ、田子牛の旨みを存分に楽しめる。
ラム酒で豪快にフランベした塩のほか、泡醤油やゴルゴンゾーラソースといったこまやかな味つけとともにいただく。
〆は妖艶なトリュフの香りが充満する炊き込みご飯!
土鍋を使った季節の炊き込みご飯に、トリュフをたっぷりとスライス。
注射器でトリュフソースを注入した卵黄と絡めれば、そのエレガントな味わいにほっとため息が出る。
コスパ抜群のコースではこのほか、ミスジやトウガラシといった希少部位の料理もずらり。
ゆったりとした時間が流れるひそやかな個室では、美味しい肉をちょっとずつという大人の欲求が完璧に満たされるのだ。
■店舗概要
店名:炭火焼 炎舞家
住所:港区東新橋1-3-10 プラスゲート汐留ビル 1F
TEL:03-6263-8861
営業時間:ランチ 11:00~(L.O.14:00)
ディナー 17:00~(L.O.21:00)
定休日:日曜、祝日
席数:カウンター8席、個室2(8席)