美食体験に思わずうっとり!「あの店知ってる?」と食通が噂する江戸川橋のイタリアン

オープンして3年。以来、江戸川橋の『TXOKO』は美食家たちから熱い視線が注がれている。

シェフのゆかりのあるバスク地方の言葉で“美食倶楽部”を意味する店名が、ぴったりなのだ。

美味しいだけではなく、食事中ずっと楽しさに包まれるイタリアンをご紹介しよう!



※緊急事態宣言中の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。

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イタリアンの良さのひとつを「食べて、飲んで、笑って」とすると、該当する店の最上クラスが『TXOKO』である。

シェフは『リストランテ・ヒロ』で、10年間料理長を任された関口晴朗さん。

小さな扉の先に、おのずと期待が高まってくる


ガラス窓は店内が見えない絶妙な高さにある。扉の横にある小さな看板には、フライパンの船に乗るウサギが描かれており、ちょっとほっこりした気持ちに。

オープンキッチンで出迎えてくれる気さくなムードの関口シェフ。イタリアンの巨匠・山田宏巳さんから全幅の信頼を得る腕をもつ


関口シェフは北イタリアでの修業後、バスクの名店『ムガリッツ』でも働いた経歴の持ち主だ。

「イタリア料理から独自の技術を学びましたし、それはバスク料理においても同じことが言えます。ジャンルに囚われることなく、ただ良い食材を習ってきた技法で表現するのみです」と語る。

乾杯の泡には揚げ物を。関口シェフの感覚に親近感を抱く

「最初の一杯と揚げ物っていいでしょ」とシェフ。サクサクの衣から溶け出すのは木更津の竹島さんが作る希少な水牛モッツァレラ。その後の泡といったら、たまらない!


スタートは泡を美味しく飲むためのモッツァレラのフリット。

その後、フォカッチャやパスタといったイタリア的要素もあれば、小鳩の炭火焼の付け合わせはバスク伝統の赤ピーマンのローストのときもあるのだ。

北海道産のきれいな味のする鳩の内臓系はつくねにされ、それがまた赤ピーマンの甘みと合う。サンジョベーゼを飲めば、店に集った仲間が揃ってご機嫌になる。


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幸せな香りと焼き上がりを知らせるシェフの声に心満たされる


3品目を食べた頃に焼きたてのフォカッチャが登場。ローズマリーが香りともっちりした食感で、お代わりをせずにはいられない。


カペッリーニにアワビがたっぷり入っているのが贅沢!トマトのゼリーと青海苔が麺によくからんで、スダチの酸味も絶妙に合う。

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