恋のカルボナーラ Vol.3

「付き合って」の一言もなく深い関係になった男女。その後、女が知ってしまった驚きの事実とは

恋は焦りすぎると、上手くいかないもの。

だから、じっくり時間をかけて相手を知っていくべきなのだ。

結婚に焦り様々な出会いと別れを繰り返す、丸の内OL・萌。

“カルボナーラ”をきっかけに失恋した女は、恋も料理の腕前も上達していく…?

◆これまでのあらすじ

失恋を機に、萌は料理教室へと通い始めた。そこで不思議な魅力を持つ、朝日和馬と出会う。

彼から「恋愛はゆっくり進めるものだ」と優しくアドバイスをもらう萌。しかし気になっていた会社の先輩・松田と一線を越えてしまい…?

▶前回:「大概はハッピーエンドにならないとわかってる」それでも女が、付き合ってもない男の部屋に行ったワケ


「絵美さん、さっきのどういうことですか?松田さんと飲みに行って大丈夫だったか、って」

前々から楽しみにしていた、イタリアンレストランでのランチの最中。萌は運ばれてきたマルゲリータピザもそっちのけで、絵美に詰め寄った。

「実は松田さん、この間まで私の同期の春香と、半年くらい......


この記事へのコメント

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No Name
だし巻き卵を真っ黒に焦がしてしまうようなぼんやりさんは料理しない方がいい。今に天麩羅火災出しますよ。
2021/06/01 05:1478返信3件
No Name
この
省エネ野郎が!!!!
2021/06/01 05:1277返信3件
No Name
不器用でどんくさい割に、求める相手は50代のバツイチは嫌だの、年収そこそこは嫌だの、結構うるさいんだね。
2021/06/01 05:1868返信8件
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