23区のオンナたち Vol.9

「手取り36万。家賃13.5万円は、いい男に出会うための出費だったけど…」アラサー独身女の孤独

住んでいる街によって、人生は変わり、また人も変わる。

2020年、東京の街は大きく変貌した。

店は閉まり、代わりにフードデリバリーの自転車を頻繁に見かけるようになった。また時差通勤やテレワークが導入され、ラッシュ時の人は減った。

では、東京に住む女の人生は、どう変わったのだろうか? エリア別に、その実態に迫る。

今回は渋谷区在住・莉央(31)の話。

▶前回:「男の子なの?」妊娠がわかった途端に義母から聞かれた痛烈な一言。名家に嫁ぐためには…


“恵比寿在住”の価値を見失っているエビージョ・莉央(31)


「つまらないなぁ」

土曜17時。恵比寿駅西口の前を通過しながら、ふと本音が漏れる。

渋谷にあるオフィスに近く、利便性の良い恵比寿という街に惹かれて、26歳の時に祐天寺から恵比寿に移り住んできて早5年。

住みたい街として常に上位に入るほどの人気の街であり、出会いが豊富......


この記事へのコメント

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No Name
家賃の目安は手取りの3分の1程度と言うので、まぁそこまでカツカツではないと思うし、30平米ならそんなに狭小でもないような…。
2021/05/13 05:3399+返信38件
No Name
そういうやり取りが繰り返されたから
毎回軽い女って思われて結婚前提の交際にならないんじゃないかな…笑
2021/05/13 05:1298返信4件
No Name
自ら都合のいい女を名乗り出てたような莉央に共感はできないけれど。悩んでいる気持ちはわからなくもなかった。周りはどんどん結婚していくのに、なんで私だけ取り残されたんだろう…とか。星の数ほどの男性がいるのに、どうして自分には彼氏が全然できないのかとか…!
人間誰でも前向きになれない時あるからね。
2021/05/13 05:3175返信2件
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