マッチングアプリの答えあわせ【A】：「こういう質問してくる男はムリ…」女が嫌悪感を抱く、男の発言(1/3)[東京カレンダー

コロナ禍の婚活において、すっかりメジャーとなった出会いの形。それは“マッチングアプリ”だ。

しかし、マッチングアプリでの恋愛や婚活を成功させるのにだって、テクニックが必要なのだ。

今回の【Q】は、「マメに連絡もしていて、メッセージのやり取りは盛り上がっていたのに、女がフェードアウトした理由は？」という問題。

その答えあわせを、今ここで。

マッチングアプリを制するものは、2021年の婚活を制すー。

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私が5年付き合っていた彼と別れたのは、昨年のこと。何を隠そう、若い女に彼氏を取られたのだ。

ー私もう33歳だよ、この先どうするの…。

すっかり途方に暮れたものの、あの時私は婚活をしようと心に誓った。しかしコロナの影響もあって、出会いのチャンスが激減したまま1年が経っている。

何の予定もない金曜の夜。ベッドに寝転びながらInstagramを見ていたら、彼氏と幸せそうな友達のストーリーズが流れてきて、途端に寂しくなった。

ー誰かとつながりたい。

そう思ったときにはもうInstagramではなくて、マッチングアプリの登録画面をタップしていた。

マッチングアプリに登録するのは初めてだ。それまで自分は、アプリに頼らなくてもいくらでも素敵な男性に出会えると悠長に構えていた。それに慎重な性格も災いして、オンライン上の出会いに警戒心もある。

だが世の中はこんな状況だし、焦った私は、ついにやってみようと思ったのだ。

さっそくプロフィール欄に、自己紹介文や家族構成、仕事や性格、そして恋愛・結婚観に至るまで、一つずつ丁寧に書いていく。

昔から私は、こういった項目や質問に対して適当に回答することができない性分だ。それに、自分のことを知ってもらいたい思いもあった。

趣味のカフェ巡りや温泉旅行、愛犬のことなども書いて、すべての記入を終える頃には1時間半が経過していた。

だがこのこだわりこそが、私がマッチングアプリで男性と知り合う上で、何よりも大切にしているポイントでもあったのだ。