
年収2,000万円でも8割が「自分は中流」と認識!?東京都が調査した「都民の生活意識」
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高年収でも...8割が「中流」
東京都は、2020年9月〜10月に実施した「都民生活に関する世論調査」の結果を公表した。
世間一般から見た自分の生活程度を尋ねたところ、「中の中」と回答した人が35.9%で最も多く、「中の下」27.8%、「中の上」16.2%、「下」11.6%、「上」とした人は1.8%となった。
生活程度を年収別にみると、年収500万円〜700万円では中の上・中の中・中の下を合わせた「中」が約9割で、「上」は0.6%だった。
2,000万円以上になると「上」が17.8%まで増加したが、「中」と感じる人も80%に上った。
生活「苦しくなった」9P上昇
今回の都の調査によると、1年前と比較した暮らし向きについても尋ねている。
「変わらない」とした人は59.3%で、前年調査から10ポイントあまり低下した一方、「苦しくなった」は約9ポイント上昇し33.1%となった。
◆都民生活に関する世論調査 詳細はこちら

トヨタ 5年ぶりに世界一奪還
トヨタ自動車の発表によると、ダイハツ工業と日野自動車を含むグループの2020年の世界販売台数は前年比11.3%減の952万8,400台で、独フォルクスワーゲンを抜き5年ぶりに首位となった。
新型コロナウイルスの影響でトヨタの販売台数は20年4月には前年同月比46%減まで落ち込んだものの、その後回復。12月には単月で過去最高を記録した。

都の人口 6カ月連続で減少
東京都は、1月1日時点の都の人口が前月から2,489人減少し、1,396万236人となったと発表した。人口減少は6カ月連続。
区部では、新宿区や中央区など9区で増加した一方、大田区1,055人減、世田谷区546人減、港区504人減など14区で減少した。
一方、この1年間では都の人口は8,600人増え、1997年以降25年連続の増加となった。
1年間で最も人口が増えたのは区部は品川区、市部は国分寺市で、町村部では全地域で減少した。
◆東京都の人口(推計)詳細はこちら

不動産業界の偉業を表彰
アジアの不動産業界の革新的で優れたプロジェクトを表彰する「MIPIM Asia Awards」が発表された。
国際的な不動産見本市が主催するこの賞は、アジア太平洋地域のホテルや複合開発、商業開発、オフィス開発などを部門ごとに表彰している。
日本からは、老舗料亭の敷地内に「パーク ハイアット 京都」を建設するプロジェクト「京都東山計画」がホテル開発部門の金賞に選ばれたほか、西武プロパティーズが開発を推進した大規模オフィスビル「ダイヤゲート池袋」がオフィス開発部門の金賞を受賞した。
また、原宿駅前に2020年開業した「ウィズ原宿」が商業開発部門で銀賞を、東急などが手がける渋谷駅周辺の再開発プロジェクトが多目的開発部門で銅賞を受賞した。
◆MIPIM Asia Awards 受賞一覧はこちら

東大の現役合格 秘訣は?

これが日本女性の「平均顔」
花王は、日本人女性の顔を調査解析して作成した「平均顔」の画像を公開した。
20~30代の日本人女性104人の眉の角度、目の面積、鼻の長さ、顔の横幅など32項目を詳細に測定し、それぞれの平均値を算出したうえで、104人の顔画像を合成して「平均顔」を作成した。
花王によると、「平均顔」は目の横幅が顔の横幅の5分の1程度、目と目の間隔は、片目の横幅の約1.2倍であることなどがわかったという。
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この記事へのコメント
慶應附属の高校生が「慶應はお金持ちって言われるけど、本当は貧乏っすよ」と言っちゃう感覚。
東カレ小説読むと、最初はムッとしたけど、最近は自分の周囲のリアル社会は、偏見差別が見えないほど均一で小さく、世の中には互いに交わらないパラレルワールドがたくさんあるのでは…と思うようになってしまった。
いろいろ大変だけど、明るい話題!