決め手は“追いコハク”!?旨み炸裂の大胆カレー
博多から直送される鮮魚を使った豪快な料理に定評のある白金『福わうち』。〆の名物に「肉じゃがカレー」もあることだし、 “魚介+カレーで1万円”なひと皿を考えていただけないだろうか? と店主・三宮昌幸氏に相談したところ、快く考案してくださったのが、コレ。
「肉じゃがカレー」以外に、練り胡麻を使った「精進カレー」もメニューにあるため、それをベースにしつつ、旬の素材である貝をふんだんに使用。味の核となるのはなんといっても「コハク酸」。これは貝類に含まれる旨み成分のひとつで、清酒の味を左右する要素でもある。
あさりとはまぐりの出汁を重ねた“追いコハク”に胡麻のクリーミーさが加わり、前代未聞のひと皿に。この夏、必食のカレーが誕生した!