ネイビーな妻たち Vol.10

「落ちたら公立」と覚悟していても…。試験当日、お受験ママが顔面蒼白になった非常事態

「できれば幼稚舎、ダメなら青山」

夫の一言で始まった息子のお受験。

渋谷区神宮前アドレスを手に入れ、理想の結婚をしたはずの京子だったが、とある幼児教室の門を叩いた日から、思いがけない世界が待っていた。

◆これまでのあらすじ
夏が終わり、願書を出し終えた10月。今度は、志望校の探り合いが行われることに…。結局どこを受けることにしたのか…?

▶️前回:「ひと月100万以上かけて…」お金で解決できるなら、糸目はつけません!驚愕のお受験事情


『受験校は、最終的にどこにFIXしたの?』

由香里からのLINEのメッセージが、ポップアップであがってきた。京子はそれを見て思わず、ダイニングテーブルの上にiPhoneを裏返しにして置く。

願書の出願も終えた10月半ば。

最近お教室では、どの学校を受けるかの探り合い......


この記事へのコメント

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No Name
京子さん、見て見ぬふりをするのも
大切なような気がします
2021/01/30 06:0899+返信4件
No Name
転んだ我が子に、「やだ、嘘でしょ!」はないわ。母親失格。息子は頑張っているのに、両親が残念。
2021/01/30 06:4099+返信9件
No Name
そりゃ合格して欲しいけど人生決まるわけじゃ全然ないからね、、、青山の小学校の人は途中で出るの?最終学歴が青山って特段誇れたものじゃないよね
2021/01/30 05:4099+返信24件
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