9ac666036d1dc2222631d382263cbb
私、やっぱり結婚がしたい Vol.11

食事の最中、化粧室に姿を消した同僚の女。その隙に彼女が仕掛けていたコトとは…

コロナ禍で、先行き不安な社会情勢。それは私たちの結婚観にも確かに影響を与えた。

孤独や不安感から「結婚したい!」という気持ちが増す女たちと、「もっと安定してからじゃないと...」と慎重になりがちな男たち。

明らかにこれまでとは様子が変わった、婚活市場。令和の東京におけるリアルな婚活事情を、ご覧あれ。

◆これまでのあらすじ

ミナトの部屋で一晩過ごした日奈子。しかし、ミナトからはすぐに結婚ができないから、付き合えないと言われてしまった…

▶前回:「あなたを連れて帰りたい」。2人で飲んだ帰りに男からそう言われ、女が取ったまさかの行動


シアに指定された場所は、六本木にあるレストラン。

真冬なのにテラス席だと聞いて一瞬怯んだが、屋外用の電気ストーブのそばは、顔が焼けるんじゃないかと思うくらい暑かった。

テーブルには、キャンドルがバランスよく配置され、数本のドン・ペリニヨンが冷やされている。

シアとそ......


この記事へのコメント

Pencil solidコメントする
No Name
ストーリー的な絵美里のキャラが少々不鮮明。
嘘つきたくないってのは本心で、単なる意地悪ではないと思う。
それに日奈子がミナトを好きだって全く知らなかったのなら、山ノ内さん狙いですって言うのも別に普通じゃないの? 知ってたら性悪だけど…
2021/01/16 05:3897Comment Icon3
No Name
会社の先輩です
って言う以外に何が有るの?
強調したい訳じゃないでしょ。日奈子いちいちなんか.....
2021/01/16 05:5182Comment Icon10
No Name
わけわからんくなってきた。
シア絡めるとごちゃごちゃするし、別にエミリ意地悪じゃ無いし。
2021/01/16 05:1670Comment Icon2
もっと見る ( 79 件 )

私、やっぱり結婚がしたい

コロナ禍で、先行き不安な社会情勢。それは私たちの結婚観にも確かに影響を与えた。

孤独や不安感から「結婚したい!」という気持ちが増す女たちと、「もっと安定してからじゃないと...」と慎重になりがちな男たち。

明らかにこれまでとは様子が変わった、婚活市場。

商社勤務の美波日奈子・32歳は、そこそこ綺麗でそれなりにモテてきた、普通よりちょっとイイ女。ところがコロナ禍での彼氏との別れをきっかけに、婚活を始めることに…。

令和の東京におけるリアルな婚活事情を、ご覧あれ。

この連載の記事一覧