柳 忠之のこの12本におまかせ Vol.1

ジェームズ・ボンドが愛したシャンパーニュが、年の瀬の贅沢にはぴったりだった!


――それでボランジェの新作とは?

柳「PN VZ15」

――はあ……暗号ですか?

ボランジェのシェフ・ド・カーヴを務めるジル・デコート。「PN VZ15」は4人の醸造家による社内コンペから生まれたキュヴェで、ジルの作品。今後も同様にコンペを行い、新しいエディションを発表予定


柳「みたいだよね。『PN』はブドウ品種のピノ・ノワール、『VZ』はヴェルズネという村の略号、『15』は収穫年の2015を指し、2015年をベースとするヴェルズネ産ピノ・ノワール主体のブラン・ド・ノワールだ。」

――ブラン・ド・ノワール?

柳「黒ブドウ100パーセントのシャンパーニュのこと。『PN VZ 15』もピノ・ノワールのみから造られている。

ボランジェには『ヴィエイユ・ヴィーニュ・フランセーズ』という飛びっきり希少で高価なブラン・ド・ノワールがあるけれど、メゾンではこれをその弟分と位置付けてるね。」

樽の修繕のため、MOF(国家最優秀職人)の称号をもつ専任の樽職人も常駐する。「PN VZ15」も50%がオーク樽発酵


――で、お味はいかがでした?

柳「タルト・タタンのようなフレーバーをもち、味わいはリッチでゴージャス。ひと口で打ちのめされるようなシャンパーニュだった。ぜひとも新ボンドガールのアナ・デ・アルマスと一緒に杯を酌み交わしたいものだね。」

――んーー、緊張で味分からなそう。

華やかな年末を過ごすなら、通好みのシャンパーニュがいい!
「BOLLINGER PN VZ15(ボランジェ PN VZ15)」

2008年発表のNVロゼ以来となる、ボランジェの新作。

1976年や2003年と並ぶ暑い年だった2015年ベースのブラン・ド・ノワール。

メゾンの最高級キュヴェ「ヴィエイユ・ヴィーニュ・フランセーズ」の弟分を担う。16,000円/株式会社アルカン TEL:03-3664-6591

教えてくれたのは、柳 忠之さん

■プロフィール
世界中のワイン産地を東奔西走する、フリーのワインジャーナリスト。迷えるビギナーの質問に、親身になって答えるワインの達人。

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