
12カ国で調査した「エリート学生の志望企業」トップ50にランクインした日本の2社とは?
今日知っておきたい旬な話題を厳選したWorld Trend News。
毎日の5分で世界のトレンドをキャッチしよう!(毎週火曜日~土曜日 朝5時配信)

世界のエリート学生の志望企業
企業ブランディングを手がける米ユニバーサムが、経営学を専攻する学生が選ぶ「魅力的な企業」ランキングを発表した。
このランキングは、アメリカ、日本、イギリス、ドイツ、中国など世界12経済大国のトップレベルの教育機関の学生を対象に調べたもので、2020年版の調査は2019年10月〜2020年3月にかけて実施された。
経営学専攻の学生が選んだ魅力的な企業のトップは、19年と変わらずグーグルだった。2位はアップル、3位マイクロソフトと、上位を米IT大手が独占した。
前年2位だったアーンスト・アンド・ヤング、3位だったPwCはそれぞれ7位と8位に後退。トップ10のうち、10位の仏ロレアルを除く9社が米企業となった。
上位50社に日本企業は2社がランクイン。ソニーが21位、トヨタが37位で、それぞれ前年から1つ順位を上げた。
◆2020年版ランキングのダウンロードはこちら(英文)

就職内定率 70%割り込む
厚生労働省と文部科学省は17日、2021年3月卒業予定の大学生の就職内定状況を公表した。
大学学部生の10月1日現在の内定率は69.8%で、前年同期比7ポイント低下、この時期としては5年ぶりに70%を割り込んだ。
このうち国公立大生の内定率は71.9%(7.5ポイント低下)、私立は69.1%(6.8ポイント低下)だった。
男女別では、男子大学生の内定率が68.8%(7.3ポイント低下)、女子は70.9%(6.7ポイント低下)。
文理別では、文系が68.7%(7.5ポイント低下)、理系が74.5%(4.8ポイント低下)となった。
◆大学等卒業予定者の就職内定状況はこちら

22年度の新卒採用を大幅縮小
ANAホールディングスは17日、2022年入社の新卒採用人数を大幅に圧縮すると発表した。
採用人数について明らかにしていないが、募集をパイロットなど一部の職種のみ実施し、地上職や客室乗務員などの採用は実施しない。

大リーグに史上初の女性GM
米大リーグに、史上初の女性ゼネラルマネジャーが誕生した。
マイアミ・マーリンズのGMに就任したキム・アング氏は、30年以上球界に身を置き、複数の球団でトレードや契約交渉を担当してきた。
女性のGM就任は、北米の4大プロスポーツを含めても初めてだという。

年収高い人ほど在宅勤務?
世帯年収が高い人ほど、在宅勤務の比率が高いとするレポートが発表された。
フィデリティ投信が全国1万2,000人のビジネスパーソンを対象に、新型コロナで働き方が変わったか質問したところ、「週1〜2回の頻度で自宅勤務をすることになった」「ほぼ毎日、自宅勤務となった」と答えた人の割合は、年収300〜500万円世帯で17.8%だったのに対し、1,000〜1,500万円世帯では32%、2,000万円以上の世帯では35.6%に上昇した。
◆フィデリティ「2020年ビジネスパーソン1万人アンケート」はこちら

配偶者の「イライラ行動」は?
シチズン時計が、既婚の男女を対象に「夫婦の時間」に関する調査を行った。
配偶者の時間の使い方について「長すぎてイライラする行動」で最も多かったのは、夫が「妻の外出前の身支度」、妻が「夫のパソコン・スマホ・タブレットの操作」と回答した。
「休日1日の家事時間」を聞いたところ、夫の7割が「1時間以内」なのに対し、妻の7割が「2時間以上」と回答した。
妻の家事時間の平均は2時間12分で、15年前と比較して1分減少。夫は平均1時間5分で、15年前から17分増加した。家事時間「0分」の夫は9.5%で、15年前(22.5%)から半減した。
◆シチズン時計「時間意識調査 」はこちら

ポルシェ “幻の車”を公開
ポルシェが、発表に至らなかったコンセプトカーの一部を公式サイトなどで公開している。
レースシングカー「919ハイブリッド」を一般向けにデザインしたものや、ポルシェ初となる6人乗りのミニバンなど、“幻の車”を見ることができる。
ポルシェは、これらの未発表車をフォトマガジン「PorscheUnseen」として発売する予定だという。
あなたが注目したニュースやその見解を、ぜひ東カレアプリにコメントください!
◆昨日17日(火)のニュースのおさらいはこちら
この記事へのコメント
ご主人様だけ(個人的)となると話は違ってくる様な気がします。
でも私も外出の準備に時間かかるタイプなんで、お互い様なのかも・・と少し反省。