• PR
  • 舌の肥えた大人に「常磐もの」が話題!田崎真也と宇賀なつみが愛する極上の魚介の店9選  


    美食と出合いに福島へ足を運ぶのもいい
    『HAGIフランス料理店』

    素材の味は、その土地のシェフが一番知っている。

    地元に根ざし、魚に関わる様々なプロたちと切磋琢磨し料理を生み出す。

    瀟洒な佇まいの一軒家レストラン。ここでは、福島の食の豊かさに驚く、美食体験が待っている。

    オーナーシェフの萩 春朋氏。辻調理専門学校フランス校料理学科を卒業後、フランスで修業。農林水産省の料理人顕彰制度「料理マスターズ2014」を受賞。「子供の頃に泳いでいたいわきの海の味がする」と、「常磐もの」の魅力を誰よりも実感している


    「地元いわきの海の豊かさに気づいてからは、”常磐もの”をコース料理に仕立てることが料理人としての使命」と語るのは、オーナーシェフの萩氏。

    福島県相馬市原釜港「丸合水産」の飯塚哲生氏が目利きする「常磐もの」は、萩氏の料理の生命線とも言える。

    「メヒカリ、宗田鰹、ドンコと常磐ものはとにかく魚の種類が豊富。どの魚種も塩味やミネラルのバランスが素晴らしく、料理に活かしやすい。何よりの魅力は鮮度。浜で水揚げされたその日のうちに料理できるのは強みと言えます」

    海からの恵みをいかにも調理したと感じさせず、明らかに驚きのある美味のレベルまで引き上げる腕と感性こそ、萩氏の成せる技だ。

    「1キロ近いサイズを生きたまま釜茹でにする毛蟹は、臭みがなくて甘みも強い。メヒカリは素揚げにしてソースはシンプルに。高鮮度をコンセプトにしており、自然の海を感じてもらいたい。現地でなければ味わえない一品です」


    のどぐろの炭火焼、有機ニンジンのソース。福島県鮫川の炭を使用し、「木が最後の調味料」と萩氏。


    福島県産毛蟹と豆乳と季節の野菜。甘みと旨味が凝縮した毛蟹に豆乳のムース、白菜、プチトマト、シャインマスカットを合わせて。


    目と鱗を丁寧に取って、片栗粉でシンプルに素揚げした高鮮度なメヒカリ。今回はワカメとシソの実を加えたブールブランソースで。

    料理はすべてコース 15,000円(※サ別)~の一例。


    10~12品で構成するコース料理に合わせたペアリングにも福島の日本酒が数種類提供される。


    名シェフが誇る「常磐もの」の真価を、美食の数々で体感してみたい。

    ■店舗概要
    店名:HAGIフランス料理店
    住所:福島県いわき市内郷御台境町鬼越171-10
    TEL:0246-26-5174
    営業時間:ランチ 12:00~
         ディナー 18:30~
    定休日:無休
    席数:10席
    ※完全予約制

    おすすめ記事

    もどる
    すすむ

    東京カレンダーショッピング

    もどる
    すすむ

    ロングヒット記事

    もどる
    すすむ
    Appstore logo Googleplay logo