「恋愛では、男が女をリードするべきだ」。そんな考えを抱く人は、男女問わず多いだろう。
外資系コンサルティング会社勤務のエリート男・望月透もまさにそうだ。これまでの交際で常にリードする側だったはずの彼。
ところが恋に落ちたのは、6歳上の女だった。
年齢も経験値も上回る女との意外な出会いは、彼を少しずつ変えていく。新たな自分に戸惑いながら、波乱万丈な恋の行方はいかに…?
◆これまでのあらすじ
透と朱音、それぞれの交錯する思い。自分の気持ちを理解した2人は、それぞれある場所へと向かう。
▶前回:「なんであんなオバさんがいいのよ!」男を巡って30代の年上女に敗北した、27歳の美女
「あったかい…」
朝、目を覚ました朱音は、透の腕の中で幸せを噛み締めた。
シングルベッドに2人で身を寄せ合って寝るなんて、一体いつ以来だろう。だが、この窮屈さも悪くないと思った。隣で静かに眠る彼の温もりを感じられるからだ。
誰かと一緒に眠る安心感に、朱音の心もじんわ......
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この記事へのコメント
ハッピーエンドで良き良き🎵🙌