溺れる男~理性と本能のあいだで~ Vol.10

「実は私…」一夜を共にした直後、26歳女の“ある発言”に男が一瞬で冷めたワケ

—理性と本能—

どちらが信頼に値するのだろうか
理性に従いすぎるとつまらない、本能に振り回されれば破綻する…

順風満帆な人生を歩んできた一人の男が対照的な二人の女性の間で揺れ動く

男が抱える複雑な感情や様々な葛藤に答えは出るのだろうか…

◆これまでのあらすじ

商社マン・誠一は、婚約者・可奈子が仕向けた刺客だということを知らずに、魔性の女・真珠にのめり込んでいく。真珠と誠一は一線を越えてしまい、遂に溺れる…!?

▶前回:「嘘だろ…そんな女だったの?」初めて訪れた女の自宅で、男が困惑してしまったワケ


「溺愛」


「僕は真珠が好きなんだ」

30歳にもなって、こんなに熱い気持ちが自分の中に芽生えるなんて思いもしなかった。

「そんなに好きなの…?」

僕が真っ直ぐに思いをぶつけると、真珠(マシロ)は遂に僕の気持ちを受け入れ、無言で僕の手を引きゆっくりと歩き始めた。

エントラン......


この記事へのコメント

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No Name
真珠ってやっぱりホントは純粋な女なのね…加奈子に遠慮しなくていいんじゃないの?
2020/11/05 05:3399+返信3件
No Name
誰がいつ買ったかもわからない煙草って
その部屋は誰の部屋なんだ?
2020/11/05 05:3799+返信4件
No Name
誠一が冷めたかどうか、まだ分からなくない?
「わたし、可奈子の友達なの」という真珠の言葉で今回は終わってるんだし。煙草を吸う姿を見て、驚いたかも知れないけどさ💦
2020/11/05 05:2668返信5件
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