私、マスクしてるとモテるんです Vol.8

「今は2人と楽しんだってイイの」数多の男をフッてきたモテ女が指示する、大胆な行為

毎日すっぴんと部屋着で過ごし、久しぶりにタイトスカートを履いたら、なんだかきつい…?

リモートワークと自粛生活で美容への努力を怠り「女としてヤバい…」と、嘆いていた損保OL・美和。

だが、そんな彼女にまさかのモテ期が到来している。

その理由は、一体…!?

◆これまでのあらすじ

善斗からの大胆なアプローチに驚いた美和。篤哉と善斗の間で揺れ動く美和が、向かった先とは…?

▶前回:デート帰り、ホテルの入口で立ち止まった男。女を困惑させた男の誘いとは


「ずいぶん、憂鬱そうな顔してるじゃない」

玄関に出てきたゆかりは、美和を見るなり開口一番にそう言って笑った。…さすがは親友だ。すべてお見通しらしい。

まさに今、美和の心は2人の男の間で揺れ続けている。この思いを1人では抱えきれず、美和はゆかりの自宅を訪れたのだ。

篤哉の温かいサプライズと、善斗の積極的なアプローチ

最初こそ2人の男性からのアプローチに浮かれていたが、最近はどちらを選ぶべきか早く答えを出さなければいけないと思うと、少し心苦しい。

「え?私、そんな顔してる?」

美和が聞き返すと、ゆかりは「憂鬱そうだけど、贅沢な悩みを抱えてる顔ね」と答えた。

その回答に、美和はまたもやギクリとする。

―贅沢な悩み、か。

自分でも分かっていた。早めにこの問題にはケリをつけるべきであると。決断を引き延ばせば引き延ばすほど、あとで自分に大きなしっぺ返しがくるような気がする。

しかし、こうも思うのだ。

―もう少し、この状況が続けばいいのに。

2人の男に言い寄られて悩むなんてことは、これから先ないはずだから。

篤哉と善斗。決断したい自分と、保留したい自分。

だからモテるが故、こういった悩みを抱えてきたであろうゆかりに、アドバイスをもらうことにしたのだ。

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