男と女の答えあわせ【Q】 Vol.25

“料理上手な女”は本当にモテる?彼女が料理をしないと知った瞬間、男の態度が豹変した理由

Q2:男が家に入れるのを断った理由は?


2回目のデートは、〆の土鍋ご飯が有名な和食屋さんへ連れて行ってくれた。

「わぁ〜美味しそう!」

こういう素敵な和食屋さんでのデートの醍醐味が分かってきたのは、大人になった証だろう。

「花ちゃんは良い店たくさん知ってそうだから、デートに誘うのも緊張しちゃうよ」
「そんなことないよ〜。コスパの良いお店とか好きだし。わ・・・これ、美味しいね!」

出されたトウモロコシの唐揚げは絶品で、思わず私は流星の方を向いて笑顔になってしまう。

しかしそんな楽しいデート中、今から振り返ると唯一やってしまった失敗があった。それは、流星が不意にある質問を投げかけてきた時のことだった。

「花ちゃんってご飯は作るの?」
「実は料理が苦手で。ステイホーム中にようやく始めたけど、一人暮らしだし、買ってきた物を並べるか、もしくは外で済ませちゃうことが多いんだよね」
「そうなんだ」

—あ・・・この回答はマズかったかな・・・


素直に答えてしまったが、“料理が苦手”というのは男性からの評価はマイナスになるだろう。せめて“たまに作るよ”くらい言っておけばよかった。

しかし後悔しても後の祭り。

どうしようかと思っていると、流星の視線に気が付いた。彼は、私が右手の薬指にはめている指輪を見つめていたのだ。

「その指輪、可愛いね」

—話題をそらしてくれてありがとう!

“料理が苦手話”をなかったことにすべく、私は一生懸命指輪の話を盛り上げる。

「これね、去年の誕生日に女友達から合同プレゼントとして貰ったんだよね。でもそんなに高くないよ!調べたら3万くらいだったし」
「そうなの?花ちゃんがしているとすごく良い物に見えるね」
「流星くんって、本当に褒め上手だよね」

—よし、これで料理ができない話は流された!!

そう思っていた。だから食事が後半に差し掛かってきた頃、私の脳内は既に二軒目をどうするか、ということにシフトしていた。

「あ〜お腹いっぱい」
「あれ?花ちゃんもう食べないの?」
「ちょっとお腹が一杯になっちゃって」

最後のご飯にたどり着く前にお腹がいっぱいになってしまったが、それは同時に胸もいっぱいだったから。

「花ちゃんってスタイルいいもんね。色々と食事とか気を使っているんだね」
「そうだね〜一応気にはしているかな」

そう話している最中、流星がチラリと私の脚を盗み見していたのを見逃さなかった。

—これは向こうも何かを期待している感じだなぁ♡

だからお店を出た後、私は流星の腕に自分の腕を絡めながら、勇気を振り絞ってこう言ったのだ。

「今夜はこのまま、お家に行ってもいい?」

しかし流星の回答はそっけない物だった。

「え?ごめん、家はちょっと・・・」

—なんでダメなの?

やっぱり料理ができない女はダメだったのか?それとも、そもそも他に女がいたとか?はたまた、2回目のデートでは早すぎたのか・・・

彼が私を家に上げてくれなかった理由が分からず、そしてこの2回目のデート以降、急に冷たくなった彼からの連絡を待ちながら、私は答えを探している。


▶前回:彼女にキスを迫った途端…。“イケる”と思っていたのに、女が男を拒んだワケ

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男が女を家にあげたくなかった理由とは

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