2020年のプレ花嫁達は、この状況下で不安を抱えながら準備に励んでいる。
「この気持ち相談できる友達が欲しい」
そんな想いが通じ、運命的に出会った2人の花嫁、紗理奈とアヤ。
……ところが、「あの子が羨ましい」 互いの距離が近づけば近づくほど、比べ合うのが女の定め。
結婚式準備を通じて変化していく女の友情の行く末は……?
◆これまでのあらすじ
妊娠中のトラブルに見舞われ自宅安静になったアヤと、結婚式準備において譲れないポイントを夫婦で話し合った紗里奈。紆余曲折ありながらも今後の方針を決めていく2人だが…?
▶前回:「ごめん・・・」妊娠中の妻に、仕事中毒の夫が告げた驚きの一言とは
―結婚式まであと2ヶ月―
「…千穂のこと、結婚式に呼ぶのやめて良いかな」
夫・陽介が作ってくれた食事を食べ終えたタイミングで、ずっと考えていたことを思い切って話してみることにした。
“考えていたこと“とは、喧嘩が長引く原因を作った千穂のこと。
疑惑で終わったと......
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この記事へのコメント
上司の迷惑をかけるから・・・の一言は余計ですが、仕事内容によっては、育休を取り復帰したときのことも考えて、異動するのもよいと思います。
ちなみに、私は残業のほとんどない部門でしたので、切迫早産で6週休んでも、そのまま戻れました。
「このたびは、突然に長いお休みをいただき、ご迷惑をおかけしました」
と言うと、みんなから、
「心配はさせられたけど、迷惑をかけられたとは思ってないよ」
と言われ...続きを見るて、嬉しかったです。
育休をとり復職した今は、体調不良の人や家族の病気で休む人がいたら、できるだけ代わりに頑張って、仕事で恩返ししています。
業務によっては確かに時短と相性が悪いし、両立しやすい部署に異動させて、未経験業務なのに給与も下げず雇い続けてくれるなんて優しいとも言える。
「家事も育児も夫と折半だから残業...続きを見るもできます、心配ご無用」と返せるなら別だけどさ。