撮影といえども、この日の女性モデルは楽しそうだった。それもケンコバさんの話術と気遣いあってこそ。
ではふたりがどんな時間を過ごしたのか、ケンコバさんのビールへの愛着とデート論と共にお伝えする。
舞台は7月20日、広尾に誕生した“EAT PLAY WORKS”がコンセプトの新スポット。17軒の飲食店が立ち並ぶ中、ケンコバさんが選んだのは、懐かしさとお洒落を両立させる新しいスナック『スナックすいか』だ。
まずは『スナック すいか』の名が入ったオリジナルグラスで乾杯。「か」の文字にスイカの種と皮が施されているのがかわいい。
店で置くのは瓶ビール¥800で、カラオケの最中には爽快感のあるビールをちびちび飲むのが気分に合う。
ここは、フードディレクターの白井絵美さんがママを務める、餃子が美味しいスナック。
皮から手作りという餃子を食べたケンコバさんは、「野菜が多めの餃子で、小ぶりサイズでパクパクいける。まさに理想!」と絶賛。¥800
『スナックすいか』でのケンコバさんは、女性が気持ち良く歌えるようさり気なく気遣っていたのが印象的だった。
そして自らの番で選曲したのはなんとMISIAの『BELIEVE』。時おりビールを飲みながら、低音で歌い上げ、その美声に店にいる誰もが聞き惚れてしまった。
「これは義務教育で聴かせたほうがいいほど素晴らしい歌。歌詞を紐解くと、おそらく男性の転勤で遠距離恋愛になる直前の歌。
その心がけが歌われていて、要はふたりの絆を〝BELIEVE〞。僕も大阪から東京に来た時にやっぱり無理やと破局してしまった。その頃聴いてた曲なんです」
意外にロマンチストな一面が垣間見られたのはスナックだからこそ。その一方で、ビールにまつわる話を聞くと、マッチョなエピソードも。