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夏の恋 Vol.9

「もし妻ではなく、彼女と結婚していたら…?」夫婦仲に悩む男が、溺れかけた女とは

今年も、夏がやってきた。

青い空、燦々と降り注ぐ太陽。そしてバケーションへの期待。

夏はいつだって、人々の心を開放的にさせるのだ。

そんな季節だからこそ、あなたは“夏の恋”を経験したことはないだろうかー?

▶前回:「結婚はまだ…?」女が、部屋の更新というキッカケで知った、男との“温度差”とは


―本当は私、“夏の帆”って書いて、夏帆っていう名前のはずだったの。

8月のよく晴れた、ある昼下がり。

僕は逗子海岸の波に揺られながら、ある女性の言葉を思い出していた。

沖では、慶應時代のウィンドサーフィン部の仲間が、気持ちよさそうに波に乗っている。

今日は男4......


この記事へのコメント

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No Name
相手の女性がいい人だなぁ
2020/08/12 05:5899+Comment Icon1
No Name
「実力を見せてやるよ」って
何をどうするつもりだったのだろう
2020/08/12 05:4699+Comment Icon4
No Name
子供が出来ないって事で他の女性に走るのはいかがなもんかね。
辛い思いをしているのは奥さんだって同じだろうに。
2020/08/12 06:5299Comment Icon1
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夏の恋

太陽に照らされて、笑顔がキラキラ輝く季節。

夏の恋は、いつだってロマンティックだ。

東京カレンダーのライター陣が1話読み切りでお届けする、夏ならではの特別なラブストーリー。

「夏の恋」が期間限定で復活!あなたにも、夏の恋の思い出がありますか?

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