※こちらの店舗は、現在閉店しております。
「もや鍋」という名前だけで、まず「それってどんな鍋なの?」と思わせる秀逸なネーミング。しかも実物のビジュアルインパクトも、ご覧の通り。鍋の縁に、細もやし、キャベツ、九条ねぎ、そして肉をこんもりと。食べる前から歓声が上がりそうではないか。
肉で野菜をくるむようにして、出汁でさっと煮たら、店の自家製ポン酢または焼肉のタレベースの特製ダレをつけて食す。肉が入る鍋では、主役はあくまで肉で野菜が脇役に回っている場合も多いが、この「もや鍋」は、肉と野菜とをバランスよく味わえるのが魅力。なるほど、女性に人気という評判も頷ける。
写真の「特製バラバラ」(1人前¥3、000。注文は2人前から)は、A5和牛のザブトンと霧島山麓のSPF豚のミックス。ほかにも、和牛肩ロース、和牛リブロース、あるいは豚バラのみといった選択肢も用意されている。
●わたべけん
お笑いコンビ「アンジャッシュ」としての活動に加え、自身の食べ歩きブログ「わたべ歩き」で食の情報を発信し続ける芸能界のグルメ王。近著は『芸能界のアテンド王が教える 最強の店77軒』
※こちらの店舗は、現在閉店しております。