報道ガールの恋愛事件簿 Vol.2

早朝5時、「写真を撮ってこい」と命じられ…。女がタイムリミットに追われる理由

—ありのままの自分を、好きな男に知られたくない。だってきっと、また引かれてしまうから…。

高杉えりか、25歳。テレビ局に新卒で入社し、花形部署で働いている…といった、表向きは華やかなキャリアを突き進む女。

しかしその実情は…。プライベートはほぼ皆無、男社会に揉まれ、明け方から深夜まで拘束される報道記者。しかも担当は、血なまぐさい事件ばかりだ。

だけど、恋愛も結婚もしたい。そんな普通の女の子としての人生も願う彼女は、幸せを手に入れられるのかー?

◆これまでのあらすじ

キー局で働く25歳の高杉えりかは、明け方から深夜まで休日返上で血なまぐさい事件ばかり取材する警視庁捜査一課担当の事件記者だ

タイプの男性・幸村創太と出会い恋の始まりを予感するが、仕事の過酷さに引かれるのが怖くて、職業を打ち明けられず…。


創太と知り合ってから、4日が経った。

『今日は、大学の同級生とタイ料理食べに行ったんだ。えりかさんはエスニック好きですか?』

送られてきたLINEには、色とりどりの料理がテーブルいっぱいに並んだ写真が添えられている。

ハイヤーの後部座席でぐったりと倒れこむように座る......


この記事へのコメント

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No Name
このメガネの青年の言うことは正論だね。
報道ってなかなか難しい立ち位置ですね。
2020/07/20 05:3699+返信1件
No Name
写真の公開、家族の許可も取らないとは知らなかった!
2020/07/20 05:3999+返信2件
No Name
最後のメガネの男性の言い分は正論。多分実際の現場も大差ないはず。
こんなだからマスゴミって言われるんだよ。
2020/07/20 06:0785
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