男と女は全く別の生き物だ。それゆえに、スレ違いは生まれるもの。
出会い、デート、交際、そして夫婦に至るまで…この世に男と女がいる限り、スレ違いはいつだって起こりうるのだ。
—果たして、あの時どうすればよかったのだろうか?
できなかった答えあわせを、今ここで。
今回のテーマは“あなたとだったら、いいよ♡”とまで言われたのにアッサリ去っていた女性の気持ちは?という質問。さて、その答えとは?
—素敵な人と出会いたい。
誰もが、そう思うことだろう。でも一見良い人でも、その中身は全く想像と違った、ということがある。
最初に龍太と出会った時、かなりタイプだと思った。けれども、2回目のデートの最後の一言で、彼に対して抱いていたイメージが全て崩れていったのだ。
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龍太と出会ったのは、半年前のこと。知り合いのホームパーティーへ呼ばれて行った際にいたのが、彼だった。
「真帆ちゃんは、何のお仕事をされているんですか?」
一通り自己紹介が終わると、隣に座っていた龍太が早速話しかけてきてくれた。
「私は客室乗務員です。龍太さんは何のお仕事を?」
「僕は広告代理店です!」
爽やかで、ちょっと濃い顔のイケメン。今時の塩顔ではないかもしれないが、私のタイプである。
「良ければ、今度ご飯行きませんか?もし二人が気まずければ、お友達と一緒に4人とかでも!」
「いいですね♡」
誘い方もスマートだし、ガツガツもしていない。だから私は龍太と食事へ行くことを快諾したし、デートもしたのだが、彼のある行動が、どうしても理解できなかったのだ。
この記事へのコメント
2件目も行ったんだよね。自分はそんな恥ずかしいことする人、ソッコーでお断りして帰るけど。