
「女だから外された…?」体育会系男に仕事のチャンスを奪われた、バリキャリ女の苦悩
夫は外で働き、女は家庭を守るべき。
自分は、共働き賛成、バリバリ働く妻・大歓迎。
しかし、自分よりも圧倒的に稼ぐ妻を持ってしまったら…?
すれ違っていく、金銭感覚、価値観、ライフスタイル。
超ハイスペ妻と結婚した夫は、一体どうなる…?
◆これまでのあらすじ
昇進を言い渡された康太。玲に報告するが、なんと玲も昇進が決まったという。これまでだったら素直に喜べたはずなのに、今回ばかりはなぜかモヤっとした気持ちになる康太だが…。
「そういえば」
ある休日。
ブランチに出かけた近所の『ザ シティ ベーカリー ブラッスリー ルービン 赤坂』で、読書をしていた玲が話しかけてきた。
「来月、メキシコに出張になるかも。今担当しているメーカーの工場の現地視察で」
−メキシコ…?
康太の脳裏に......
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この記事へのコメント
私しかできないことがあるから今のところ行かせてくれるけど、安全面重視でホテルのグレードアップとかは、逆に遠慮してしまって依頼できない。既婚、まして子持ちになったら行かせてもらえないかもなーと思う。
女性の方が語学堪能な人が多くてエントリーレベルでは国際系の...続きを見る業務得意だけど、時差があるから時短ができなくて家庭と両立できないとか、出張できないとかで、なんだかんだ上に行くのは男性のみなんだよな。
ただ、もし紛争?や事件後にどうしても誰かが行かなければいけなかった時、会社としては、玲が行きたいと思ってたとしても、やはり治安が悪い国となると、男性よりも女性を狙って来る可能性高いと思います。事故に巻き込まれたのが女性と聞くと、やはり悲壮感が増すのも少し分かります。
ただ、上司が笑いに持ち込むべきではない。会...続きを見る社にとってイメージダウンにもつながることや、クライアントが外国人の場合、国によっては宗教的理由や価値観も違うのだからクライアントに合わせるところは合わせるべきなどと事情を説明し、別の方法で彼女が評価される機会を作るところまですべきですよね。