2019.09.27
幻の鶏とビオワインを気軽に楽しめる『炭火焼 MARU』
幻の地鶏と呼ばれる熊本産「天草大王」を使用した鶏メニューが評判の店。
熊本コーチンや大軍鶏の掛け合わせから生まれた天草大王は、それぞれの長所を受け継ぎつつ、オス肉は野性味を残すジビエ的な味わい、メス肉は繊維が細かく柔らかい脂の味わいが特徴。
そんな自慢の鶏メニューに合わせたいのが、同店のオーナー自らがセレクトした厳選ビオワイン。飲みすぎても翌日に響きにくく、コストパフォーマンスが高いのもうれしい。
ワイン好きな彼女なら、巨大ワイングラスで乾杯なんてサプライズも可能だ。
訪れた人は必ず心を奪われ、もう一度来たくなる『一饗』
中目黒駅から7分ほど歩くと駒沢通り沿いに佇む『一饗』に辿り着く。
階段を下って半地下にある扉を開けると、あたたかい雰囲気ながらこだわりの内装が出迎える。
木の温もりあふれる店内は、訪れた人に郷愁を抱かせ、あっという間に『一饗』の世界へと誘い込む。席に付くと目に入るのは、手書きの献立表。最初に書かれるのは日付。
そう、『一饗』では、その日の仕入れ状況に合わせて毎日違う料理を提供しているのだ。これが常連客の心を惹きつけて放さない魅力のひとつ。
お刺身は、同店を訪れた人の9割がオーダーする人気の逸品。
30年間、和食の料理人を続ける高橋さんの確かな目利きで選び抜かれる鮮魚は、旬の味を口いっぱいに広げてくれる。
新鮮なお刺身の美味しさを堪能した後は焼きもの、揚げ物も気になるところ。
もちろん焼きや揚げで使用する魚介も全て生でも食べられるほど鮮度抜群の品ばかり。
『一饗』を語る上で欠かせないのが〆に人気の「生ハムおにぎり」。
大ぶりなおにぎりをパルマ産の生ハムで包むという斬新な一品で、これが食べたかったんだと訪れる人も多いという。
中には鰻入り!握り加減も絶妙。生ハムで巻かれているにも関わらず、白米の食感はしっかり残り、ふっくらと柔らかな食感と、美味しさが口の中に一気に流れ込んでくる。
わざわざ高級店にいかなくても、上質な食材と旬を楽しんで欲しい、というご主人の心意気と熱意を感じる事ができる『一饗』は、季節が変わる度、訪れたくなる場所である。
※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。
この記事で紹介したお店
炭火焼 MARU
おすすめ記事
2018.11.03
とにかくご飯が旨い店だ!!中目黒の救世主的な「めしや」で新米おかわり!
2023.01.20
東カレの素敵な大人に必要なこと
東カレ3月号は「渋谷」を特集。大人が気兼ねなく楽しめる新店も老舗も完全網羅!
2019.05.11
ノドグロの焼き鮨にほっぺたが落ちる!アイデア抜群な中目黒の名店へ!
2017.07.26
『中目黒いぐち』新店は焼肉!店主が絶妙な火入れで仕上げてくれるお肉が絶品!
2015.11.04
2015年のとんかつベスト10を発表!
年80軒“とんかつ“を食べてきた男の結論!東京の10~4位はココだ
2016.10.07
本日、銀座に期間限定オープン!悪魔がテーマのワインバルで魅惑デートはいかが?
2017.04.07
美食探検隊:都立大学の住宅街に隠れる、地元民絶賛の名店7選
2021.02.18
小宮山雄飛の本能のひと皿
「自分では絶対作れない…!」食通が思わず唸る、濃厚なW卵ソースがかかった"真っ白オムライス"とは
2015.11.06
2015年のとんかつベスト10を発表!
決め手は肉・衣・油! 2015年度とんかつベスト3発表
2023.10.29
東カレ厳選!名店のお取り寄せ特集
大粒の和栗がごろっと!しっとりパウンドケーキ&濃厚なめらかテリーヌ
東京カレンダーショッピング
ロングヒット記事
2024.03.17
男と女の答えあわせ【A】
彼の家に初めてお泊まりした28歳女。洗面台の裏戸棚で見つけてしまった、ヤバいものとは
2024.03.12
Editor's Choice~fashion~
最強の一粒万倍日で運気UP!ルイ・ヴィトンやディオール、グッチなど、おすすめの新作財布6選
2024.03.11
「髪型が決まらないと出社したくない!」そんなお洒落男子に欠かせない3種の神器が登場
2024.03.14
Editor's Choice~beauty & wellness~
春トレンドのツヤ肌が叶う、新作ベースメイクアイテム3選!塗るだけで“生まれつき美肌風”な仕上がりに
2024.03.15
大人の週末ToDoリスト
虎ノ門ヒルズのワインフェスや都内各所で開催のファッションショー…今週末行きたいイベント3選
この記事へのコメント