今夜帰りにサクっと飲みにいこうよ!誘いやすい中目黒の絶品カウンター和食5選

「おまかせ5本串」では、砂肝、ぼんじりなど、鶏本来の味わいが楽しめる串がそろう。「天草大王鶏の瓦焼き」も人気

幻の鶏とビオワインを気軽に楽しめる『炭火焼 MARU』

幻の地鶏と呼ばれる熊本産「天草大王」を使用した鶏メニューが評判の店。

熊本コーチンや大軍鶏の掛け合わせから生まれた天草大王は、それぞれの長所を受け継ぎつつ、オス肉は野性味を残すジビエ的な味わい、メス肉は繊維が細かく柔らかい脂の味わいが特徴。

そんな自慢の鶏メニューに合わせたいのが、同店のオーナー自らがセレクトした厳選ビオワイン。飲みすぎても翌日に響きにくく、コストパフォーマンスが高いのもうれしい。

ワイン好きな彼女なら、巨大ワイングラスで乾杯なんてサプライズも可能だ。

「究極の親子丼」は、鶏肉だけでなく卵にもこだわった絶品

無造作に吊るされたライトがお洒落な店内。カジュアルデートで訪れたい

店主・高橋さんの地元である栃木県益子町の人々と作り上げた店内は温もりあふれ、ほっと寛げる空間

訪れた人は必ず心を奪われ、もう一度来たくなる『一饗』

中目黒駅から7分ほど歩くと駒沢通り沿いに佇む『一饗』に辿り着く。

階段を下って半地下にある扉を開けると、あたたかい雰囲気ながらこだわりの内装が出迎える。

木の温もりあふれる店内は、訪れた人に郷愁を抱かせ、あっという間に『一饗』の世界へと誘い込む。席に付くと目に入るのは、手書きの献立表。最初に書かれるのは日付。

そう、『一饗』では、その日の仕入れ状況に合わせて毎日違う料理を提供しているのだ。これが常連客の心を惹きつけて放さない魅力のひとつ。

「お刺身5種盛り合わせ」(2人前)。手前から大間産のヒラメ、銚子産の金目鯛、天草産のハモ、いわし、カツオに「自家製割り水」(芋焼酎、麦焼酎)を合わせて

お刺身は、同店を訪れた人の9割がオーダーする人気の逸品。

30年間、和食の料理人を続ける高橋さんの確かな目利きで選び抜かれる鮮魚は、旬の味を口いっぱいに広げてくれる。

「金目鯛のカブト焼き」

新鮮なお刺身の美味しさを堪能した後は焼きもの、揚げ物も気になるところ。

もちろん焼きや揚げで使用する魚介も全て生でも食べられるほど鮮度抜群の品ばかり。

「生ハムおにぎり」拳ひとつぶんほどの大きさなので、たくさん他の料理も食べたいならば2人でシェアして食べるのもおすすめだ

『一饗』を語る上で欠かせないのが〆に人気の「生ハムおにぎり」。

大ぶりなおにぎりをパルマ産の生ハムで包むという斬新な一品で、これが食べたかったんだと訪れる人も多いという。

中には鰻入り!握り加減も絶妙。生ハムで巻かれているにも関わらず、白米の食感はしっかり残り、ふっくらと柔らかな食感と、美味しさが口の中に一気に流れ込んでくる。

毎日オープン前にご主人が丁寧に手書きする献立

わざわざ高級店にいかなくても、上質な食材と旬を楽しんで欲しい、というご主人の心意気と熱意を感じる事ができる『一饗』は、季節が変わる度、訪れたくなる場所である。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

この記事へのコメント

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匿名
一響さんに、行ってみたいな❤️
2019/09/27 05:091

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