1/3のイノセンス ~友達の恋人~ Vol.4

「こう言えば、この男は落ちる」。男は気づかない、清純ぶった女の戦略

特別だと思っていたのは、私だけだったの−?

広告代理店でコピーライターをしている橋本杏(24歳)は、同期の沢口敦史(24歳)に淡い恋心を抱いている。

“友達以上”の態度をとる敦史に期待してしまう杏。

しかし学生時代からの親友・優香と敦史を引き合わせてしまったことから関係が一変。

惹かれ合う二人を前に強がることしかできない杏

結局、まもなく付き合い始めた二人。だが杏は優香に、小さな不信を抱く


三浦優香:私のしたことは“裏切り”なのでしょうか?


「ねぇ…お願いだから、もうかけてこないで」

杏と敦史を店内に残し外に出た私は、声を潜め、しかし強い口調で電話の向こうに訴えた。

「一方的に別れるなんて、どうしたっていうんだ」
「とにかくもう一度会って話そう。優香、頼むよ。俺を困らせないでくれ」

俺を困らせないでく......


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