2019.07.17
もう1人の私 Vol.2貴方は、自分の意外な一面に戸惑った経験はないだろうか。
コインに表と裏があるように、人は或るとき突然、“もう1人の自分”に出会うことがある。
それは思わぬ窮地に立たされたとき、あるいは幸せの絶頂にいるとき。
......そして大抵、“彼ら”は人を蛇の道に誘うのだ。
前回登場したのは、甘美な「既婚者同士恋愛」の罠に嵌った麻美(30歳)。そして今回は、その夫・雄一(33歳)の、「もう一人の私」が目を覚ます―。
「じゃあ、お大事に。何か欲しい土産があったら、明日俺が新幹線に乗る前にLINEして」
マンションを出る直前、寝室のドアを開けて言葉をかける。妻の麻美はふてくされているのか寝たふりか、返事はなかった。
雄一は、妻の不機嫌には気付かぬふりをして、玄関を出た。
マンション......
読むことができます
なんであれ慰謝料請求されたら払って、子供は認知して養育費を払うのは当然。
離婚して結婚して欲しいって不倫女は言ってないし、お似合いの夫婦なんじゃないかな(笑)
【もう1人の私】の記事一覧
2023.02.22
Vol.15
「夫の帰宅が早くてウンザリ…」20時に帰ってきた夫の夕食を温めながら、妻が考えていたコト
2023.02.15
Vol.14
「出産後の妻を女として見れない」でも“あるコト”がきっかけで妻への気持ちが復活し…
2023.02.08
Vol.13
Amazonプライムのおすすめ動画を見て、30歳男がふと思い出した元カノ。思わずLINEしたら…
2023.02.01
Vol.12
マッチングアプリの男性と、恵比寿で初デート。待ち合わせに15分早く着いた28歳女が時間をつぶしていると…
2023.01.25
Vol.11
20代で結婚したいのに、恋人と長続きしない…。27歳商社OLがぶち当たった婚活成就への壁
2023.01.18
Vol.10
今カノじゃ満たされない…。男が「一線は越えない」と自分に誓い、元カノと密会し続けるワケ
2019.08.27
Vol.9
「私、彼の何が好きだったの…?」女が一瞬で冷めてしまった、男のセリフとは
2019.08.26
Vol.8
自分の知らなかった一面に出会うとき。いよいよ明日で最終話!「もう1人の私」全話総集編
2019.08.20
Vol.7
SNSで“完璧な妻”を演じ、夫の浮気相手と競う女。満たされぬ承認欲求は、禁断の恋へ
2019.08.13
Vol.6
人妻への想いが立ちきれず、夫と直接対決。28歳エリート商社マンが持つ裏の顔
おすすめ記事
2019.07.10
もう1人の私 Vol.1
もう1人の私:夫が冷たい、子どもも産めない…。結婚生活に絶望した貞淑妻の恐ろしい二面性
2017.01.26
私、港区女子になれない
私、港区女子になれない:高学歴キャリア女子VS男に頼る港区女子。賢いのはどっち?
2018.02.01
エビダン!
エビダン!:年収700万の優しい男vs年収2,000万の冷たい男。女はどちらを選ぶ?
2016.11.26
軽井沢の冬
軽井沢の冬:1%の可能性が妻のプライド…真実がいつも正しいわけじゃない。
2019.02.21
夫婦の秘め事
「私…離婚するかも」魔性を秘めた美女の弱音に、愛妻家の男が“間違い”を犯した夜
2018.11.14
東京女、27歳
東京女、27歳:社会人5年目で迫られた、究極の選択。彼氏の転勤で「全て揃った東京」を離れられるか?
2017.10.02
サラリーマン会計士・隆一の迷い
「石の上にも3年」は、社会人として“死”の始まり。27歳で取り残された男の行く末は果たして…!?
2022.12.16
もう片隅で、凍えないよう
もう片隅で、凍えないよう:「もう無理」と、イブに突然フラれた女。数年後、謎のDMが届いて…
2022.09.15
U-29女子の婚活サバイバル
交際開始直後の32歳彼氏が、マッチングアプリを続けていた。男から飛び出した、まさかの言い訳は
2019.08.23
家族ぐるみ
「私だって、本当はずっと辛かった...」夫不在の場で、それぞれの妻がぶつけあった本音
この記事へのコメント