東カレ倶楽部 Vol.6

『東カレ倶楽部』の美食メンバー達が一瞬で心を奪われた!銀座の名店『FARO』のランチイベントをご紹介

昨年10月、現代イタリア料理の伝統と先進性に、日本の豊かな食文化を掛け合わせた、“イノベーティブイタリアン”に生まれ変わった、銀座の名店『FARO(ファロ)』。

20年以上もの間、イタリアで活躍した能田耕太郎シェフが、最強のチームを率いて創り出す珠玉のスペシャルコースを、『東カレ倶楽部』の美食メンバー20名が、6/15(土)の昼下がりにたっぷり堪能してきました。

本日はその優雅なスペシャルテイスティングランチの様子をご紹介しましょう。

『東カレ倶楽部』 には、美味しいものが大好きで日頃からグルメライフを愉しみ、SNSで積極的に発信している人がたくさんいます。

今回のイベントでは、年齢・性別に関係なく人々が集い美味しい料理を囲むことで、たちまち幸せな空気に満たされることを実感させられました。


◆11:45 参加者が続々と『FARO』に集合

イタリア語で「灯台」という意味をもつ『FARO』の内装は、海を思わせる爽やかなブルーが印象的。

当日は、あいにくの空模様でしたが、参加者のおしゃれな装いと笑顔のおかげで、会場の雰囲気は華やかに彩られました。

同じテーブルのメンバー同士で、これから始まるランチ会に向けさっそく会話が弾んでいました。


◆12:00「FARO スペシャルテイスティングランチ」スタート

ランチ会スタートに先立ち、エグゼクティブシェフの能田耕太郎氏からご挨拶がありました。

「太陽と月の架け橋」と名付けられたスペシャルコースは、全10品。近年、高い注目を集めるヴィーガンメニューと、シェフのスペシャリテをMIXさせた、『東カレ倶楽部』メンバーのための限定コースを提供いただきました。

1st:大西ハーブ農園の贈り物 ~季節の花とハーブのタルト~

@kakeru_tavengersさんの投稿より

1品目から、いきなりあっと驚く演出です。液体窒素とバラの花びらを一緒に、ハーブのタルトにかけます。瞬間的に冷やされた状態のものを、一口で口にほおばると、時間差でいろんな味わいが現れました。

最後の方で顔を出した、ホタテのうまみは、ペアリング1品目のFerrari(フェラーリ)のスパークリングワインと好相性です。

2品目のペアリングは、「あべ"Sirius" 純米スパークリング」というすっきりした微発砲の日本酒で。ティーペアリングは、甘酒・レモンにて。

ひと足先に、お酒をいただきながらお料理の登場を待ちわびます。

2nd:八寸~八品からなる前菜盛合せ~

@qrokawaさんの投稿より

和室の欄間に使われている、組子の伝統技術をつぎ込んで作られた器に、旬の食材をふんだんに取り入れた美しい八品の前菜が並びます。前列中央の前菜には、100年もののバルサミコ酢を数滴たらしていただくと、驚くほど深い味わいに。

全部食べ終わると現れる文様は、春夏秋冬が表現されていました。

◆参加者一同がどよめいた、インスタ映え確実の一皿が登場!

3rd:あじさい卵 ~ピカソの『青青の時代』からヒントを得て~

@satominn1218さんの投稿より

まるで理科の実験を見ているよう。仕上げに、アルカリ性の紫キャベツと酸性の黒酢を順番に振りかけることで、色の変化があらわれる不思議な料理です。
濃厚な羊のペコリーノチーズと、豚のホホ肉をあしらった半熟卵料理。

ワインは、Cesanese Olevano Romano DOC。ティーは、ウヴァ茶と共に。濃厚な味わい料理にぴったりな、いずれも口の中をリセットするようなペアリングでいただきました。

料理だけでなく器やカトラリーのこだわりも、スタッフが丁寧に説明をしてくれます。日本各地の伝統作家や職人との対話を重ね、オリジナルの品物をオーダーするという徹底ぶりとのこと。

「海外のゲストを接待するときにはピッタリですね!」といった声が、テーブルの各所から聞こえてきました。

キッチンではシェフのスペシャリテが、着々と準備されています。

@naako72さんの投稿より

その間に運ばれてきたのが、イチゴの酵母を使った絶品パン、高千穂産の発酵バター(昆布入り)を添えて。

コース途中の、まさにこのタイミングで愉しめるよう逆算して焼き上げられるパンは、シェフパティシエ加藤峰子氏の渾身の作。参加者からは「ぜひ販売してほしい!」とのリクエストがわき起こりました。

◆いよいよ世界一のタイトルを得た、スパゲティが登場です!

4th:じゃがいものスパゲッティ ~世界一のタイトルを得たスペシャリテ~

@hiro2018eatさんの投稿より

ついに能田シェフのスペシャリテが登場です。2017年にローマ代表として出場した「テイスト・ザ・ワールド」で、世界一に輝いた逸品。
メニュー名を見る限り、じゃがいもが練りこまれたスパゲッティを想像している人が多かったのですが、見事に裏切られました。

器はじゃがいもを模した有田焼で、遊び心が満載です。

5th:炭火焼き野菜のミネストローネ

水を一切使わず、野菜から出る旨味だけどギュっと凝縮したコンソメスープです。ですが、運ばれてきた時点では誰もが、ミネストローネとは思わないでしょう。

@ray_foodwalkerさんの投稿より

@voiceyoga.jpさんの投稿より

この頃になると、次はどんなサプライズが来るのか、参加者たちのワクワク感は止まりません。

こちらのミネストローネも、ヴィーガンメニュー。子供の頃、アレルギー体質で肉魚が摂れなかった参加者が、このハイグレードヴィーガンには驚きを隠せずにいました。

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