「女の価値は、顔でしょ?」
恵まれたルックスで、男もお金も思い通り、モテまくりの人生を送ってきた優里・29歳。
玉の輿なんて楽勝。あとは、私が本気になるだけ。
そう思っていた。
だが、30歳を前に、モテ女の人生は徐々に予想外の方向に向かっていく…。
先週、政治家の御曹司・康一郎から「愛人にならないか」という、とんでもない告白をされた優里。彼の思惑とは…?
「はぁ…」
久しぶりに食事会に参加した優里は、大きなため息をついた。
今夜の相手は、日本橋に本社を構える総合商社の若手軍団。
銀座コリドー街で、飲み放題付き3,500円コースの店だと分かった時にはドタキャンしようかと思ったが、出会いは一つでも多い方が良いと思って参加......
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この記事へのコメント
でも30目前で気づかされてまだよかったんじゃないの?32歳の壁とかもあるし。
そして狂い始めるってまだまだ成長せずに惨事がおこるのね
最近こういうダメ女小説が多くて朝からしんどい(笑)読む時間変えようかな