「女の価値は、顔でしょ?」
恵まれたルックスで、男もお金も思い通り、モテまくりの人生を送ってきた優里・29歳。
玉の輿なんて楽勝。あとは、私が本気になるだけ。
そう思っていた。
だが、30歳を前に、モテ女の人生は徐々に予想外の方向に向かっていく…。
すっかり記憶から消えていた男性に呼ばれたパーティーで、政治家の息子・瓜生康一郎と知り合った優里。二人でパーティーを抜け出すが…?
「瓜生事務所の者ですが…」
16時。訪問者も減ってきて、あと少しで仕事も終わりだとホッとしていた時。
受付のカウンターに座る優里の目の前に、政治家一族の御曹司・瓜生康一郎が現れた。
−本当に来るなんて…!
ちょうど、2人でパーティーを抜け出した夜の事を思い出し......
この記事の続きは月額プラン会員への加入、
またはアプリでコイン購入をすると読めます
またはアプリでコイン購入をすると読めます
この記事へのコメント
なんだか、優里も人を信じすぎというかここまで来ると愛すべきキャラなのかなと。。
もっとしたたかにならなきゃ大物の妻にはなれないよ。。