今さら聞けないワインの基礎知識 Vol.24

暑い夏は爽やかなワインがいい!リゾート地生まれのワインは試す価値大アリだった!

蒸し暑い陽気がつづけば、少しでも爽快な気分になれるものを求めがち。それはワインのセレクトにだっていえること。

口当たり軽やかで夏にぴったりなワインを、ワインジャーナリストの柳忠之氏が教えてくれた!

Q.あまりワイン作りのイメージが無い常夏のリゾート地だけれど、美味しいワインってあるの?


柳「月刊誌の特集でハワイに行ってたんだっけ? ハワイのワインは飲んだ?」

――えっ、ハワイにワイナリーなんてあるんですか?

柳「僕はまだハワイに行ったことがないから聞きづてだけど、いくつかあるらしい。ただワインといっても、パイナップルを原料としたフルーツワインのほうがメジャーみたいだけどね。」

――トロピカルなビーチで爽やかな白ワインなんて憧れちゃいます。

柳「う〜む、そこがちょっとばかし難しいんだよな。」

――えっ、どういうことですか?


常夏の島でも作られる、軽やかで爽やかなワイン


柳「常夏の島ハワイっていうくらいだから、ハワイは一年通して気温が高いでしょ? そのような環境だとブドウが熟しすぎて、爽やかですっきりしたワインは造りにくいはずなんだ。でも……。」

――でも?

柳「調べてみたら、ハワイ島のヴォルケノ・ワイナリーはキラウェア火山の山頂近く、標高1,200メートルの高地にあって、夜間の気温は低いらしい。ここなら爽やかなワインもできそうだね。シンフォニーというブドウ品種からクリスピーな白ワインが造られてるそうだよ。」

――あ〜、飲み損ねました。ヴォルケノ・ワイナリーのように、リゾート地で作られている美味しいワイン、ほかになにがありますか?

柳「フランス領ポリネシアのタヒチでもワインが造られてる。強い日差しはともかく、高い湿度がワイン用のブドウ栽培には不向きなんだけど、ブドウ畑は環状サンゴ礁にあって、そこは比較的乾燥した微気候なんだって。

赤はカリニャン、白はマスカット・ハンブルグ。いったいどんなワインなんだろうね。」

――タヒチといえば私の大好きなゴーギャン。ポスト印象派っぽいワインなんでしょうか?

【今さら聞けないワインの基礎知識】の記事一覧

もどる
すすむ

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo