1990年創業の老舗ハンバーガーレストラン『フランクリン・アベニュー』。
グルメバーガーの先駆け的存在である同店の魅力を、たっぷりと動画でお届けしよう!
優雅な時間が流れる老舗ハンバーガーレストラン
五反田駅から徒歩8分ほどの住宅街の一角に佇む『フランクリン・アベニュー』。
オーナーの松本幸三氏は、5年間アメリカ・ロサンゼルスのレストランで本場のハンバーガーを学んだ後、1990年に同店をオープン。創業以来、常にグルメハンバーガーと言えば名の挙がると名店である。
店内に入るとすぐオープンキッチンからパティを焼き上げるジューという食欲そそる音が聞こえ、庭園を望む客席につくと、邸宅に招かれたような、ゆったりとした時間が流れ始める。
元は、外国の大使館職員が住んでいた邸宅を改装して建てられた『フランクリン・アベニュー』。
松本氏は「アメリカで出会った素敵なイギリス人夫婦が、もしもアメリカでハンバーガーショップを開いたらこんな感じかな」と細部までこだわってデザインしたという。
松本氏もお気に入りと話す、広々としたテラス席も備え、温かな日の光が差し込む店内は、ついつい長居したくなる空間だ。
そんな店内でまずオーダーしたいのは、シンプルかつ王道の美味しさを楽しめる「ハンバーガー」。
アンガス牛の赤身を使用したジューシーなパティ、バンズ、トマト、レタス、玉ねぎといった具材、すべてのバランスが素晴らしく、ひと口食べただけで虜になってしまう。
人気のハンバーガーは「マッシュルームチーズバーガー」。
ガーリックとバターで炒めたフレッシュマッシュルームとサワークリームを和えて、グリエルチーズをのせてパティを焼き上げた逸品。
口の中で具材それぞれが独自の主張をしながらも、見事に調和する瞬間が堪らず、ペロリと完食できてしまう。
また、ハンバーガーと同様に人気があるのがサンドイッチ。
今回は「エッグサラダサンドイッチ」をオーダー。パンは、+100円でグラハムブレッドに変更も出来る上、トーストするかしないかも好みで変更可能だ。
パンの間にたっぷりとサンドされたエッグサラダは、卵の大きさによって、ゆで加減を微妙に変化させ、均一な茹で具合に仕上げるのが美味しさの決め手と松本氏。こちらもまた、ファンの多い名物のひとつである。
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この記事へのコメント
劇団四季キャッツが五反田でやってた頃よく行ってました。
また食べたいです。