恵比寿を卒業したら、向かうべきは目黒! 仕事帰りに寄りたい大人が集うビストロが誕生!

目黒の三田通り沿い。自動車学校の近く。この新店のロケーションは、目黒住民にとって以前から、なじみが深かった場所。

著名ビストロの跡地で、やはり、同じフレンチができたことで、すでに大きな話題となっている。


この大人な雰囲気は親密度を加速させる
『Bistro Caniche』


目黒を好きな人であれば、この場所に馴染みがあるはず。

かつて、『モルソー』という人気のビストロがあった場所。ここに新たにオープンしたのが『Bistro Caniche』だ。

温かみのあるカウンターも健在だが、黒板に記されたメニューは少数精鋭をリストアップした印象。

スペシャリテが、ブイヤベースだ。

「ブイヤベース」。本格ブイヤベース¥4,600(2人前)。焼いたアラや小魚を煮込むスープはサラッとしているが旨みは濃厚。スープの仕上げにも加える、特製ルイユソースは赤ピーマンの水煮が味の決め手


オーナーシェフ・篠原達生さんはパリで3年間の修業経験がある本格派。

渡仏以前は、本場さながらの美味しさで、パリのビストロ料理が楽しめた南青山『シェ・ピエール』のピエール・プリジャン氏の下で修行していた経験もある。だからだろう、師匠に倣ってパテなど、王道のビストロ料理もきっちり提供。

漂う空気が至ってカジュアルなのも、パリの街角にあるようと評された師匠譲りに違いない。シェフの語り口は優しく、会話が弾むのは自然な流れ。

「仔羊鞍下肉のロースト」¥3,500。「仔羊は塊で仕入れるので、その時々で部位や調理法を変える」とシェフ。今日はレアに焼き上げた鞍下肉のローストと、しっとりとしたヒレが一皿に。さらに腹側にある脂の多い部分はコンフィにしており、確かな技術を実感できる一皿だ


「料理は、フレンチ好きの大人の方をお連れしたくなる、高いクオリティをキープしたいと思っていますが、雰囲気はいつでも普段着でいらっしゃれるよう心掛けています。ゆくゆくは、パリで学んだような先鋭的なビストロ料理にも挑戦していきたい」と今後の展望を語る篠原シェフ。

件のブイヤベースは客席で歓声が上がるほど、圧巻のボリューム。具材は季節によっていろいろ替わるそうだが、この日は有頭海老にムール貝。魚はソイと赤ハタで、皿から溢れんばかり。

具材はすべてスープと別に用意。それぞれの適性に応じて、丁寧に火を入れているため、多様な魚介の旨みが競演しているという食後感。満足度は高いのだ。

こんな素敵な新店が、ごく自然に誕生する。それをサラリと生活に取り入れてこそ、毎日が充実するのだ。

「ロックフォールチーズと豚肉のテリーヌ」¥1,800。いつもある定番のパテ。1週間ほど、寝かせているため、ブルーチーズの香りと塩気、豚肉の旨みがなじんでおり、一体感が素晴らしい

ユニークな名称で人気の「にがいサラダ」¥1,800。ケールやからし菜、わさび菜など、味に個性がある野菜を主役にしたサラダ。生ハムの塩気、半熟玉子のコクを爽やかなヴィネグレットソースがひとつにまとめている。野菜もハリのある食感で、非常に美味

■ふたりで2万いかないぐらいが丁度いい!

ロックフォールチーズと豚肉のテリーヌ×1 ¥1,800
にがいサラダ ×1            ¥1,800
ブイヤベース×1             ¥4,600
子羊鞍下肉のロースト×1         ¥3,500
スパークリング×1            ¥1,000
ビール×1                ¥1,000
グラスワイン×4             ¥4,000
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小計                  ¥17,700
税                   ¥1,416
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合計                  ¥19,116

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