突然の休業の報せが届いたのは“暦の上ではディセンバー”(ちょい古い!?)。リニューアルオープンを心待ちにしていた『mori』が内装、料理コンセプトを一新し、再スタートをきった。
オーナーシェフの森茂彰さんは、南仏の星付きレストランや恵比寿『タイユヴァン・ロブション』で腕を磨き、6年前に『ブラッスリーmori』をオープン。技術の確かさを感じさせる料理と“破格”でワインを楽しめる店として安定した人気を得ていた。リニューアルに踏み切った大きな理由は「非日常的な気分を味わう場所としてのレストランをやりたかった」から。いままでとは違い、客数は1日3組に限定。コースを4段階に設定し、ゲストに最高の満足感をもたらすべく、持てる力のすべてを注ぐ。料理に華を添える器にもこだわり、山田平安堂の漆椀や有田焼の器を効果的に用いる。ワイン好きならば、リストを眺めるだけでも心躍ることうけあいだ。
最新作の松阪豚のココット蒸しをいただいて、即座に次の予約を入れた。美味しいもの好きが詰めかけるまえに、先手を打てたのは“役得”としかいいようがない。
●こでらけいこ
人生最後の日に食べたいのはもちろん肉。年齢とともにカルビよりハラミ、サーロインよりもヒレと、嗜好が変わりつつあるが"肉愛"は不変! 趣味はひとり焼肉
この記事で紹介したお店
モリ
恵比寿・広尾
フレンチ



