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  • 『清水寺』の貸切りイベントが凄い!大人の好奇心をくすぐる趣向盛りだくさんな一晩を満喫しよう!

    一般拝観の人々の姿が消えた夜の19:30。開門を待ちわびた人々がゆっくりと、仁王門脇に設けられた受付から入場していく。受付では、本日の記念品がゲスト一人一人に配られた。


    ◆「光と闇」~夜だけの幻想的な陰陽の空間

    階段の両端には、足元を照らすための行燈が鮮やかなブルーの光を宿し、幻想的な雰囲気を演出。

    また、観音様の慈悲を表すブルーのサーチライトが、澄み切った秋の夜空に一筋の光を放っていた。

    大人の京都旅を体現しているようなカップルもちらほら。

    この夜間特別拝観を目指し、毎年この時期に京都旅行をするリピーターが増えているというのも納得だ!

    「光と闇」のエリアには、夜の拝観ならではの光景が目白押し。重要文化財の「西門」「三重塔」「経堂」の朱赤が、闇夜に浮かび上がるコントラストに、はっと息をのむ。

    国内最大級の「三重塔」は、京都の市街地からもよく見られる。古くから『清水寺』のシンボル的存在。大日如来像を祀っている。

    「融合」を「結び」のモチーフで表現した提燈が、ゲストを「聖」の世界へ誘う。

    特別拝観のメインイベント!通常は非公開である国宝・本堂の内々陣の拝観へ。内々陣は、外陣(礼堂)の奥にある、内陣(相の間)のさらに奥に位置する。『清水寺』の御本尊、十一面千手観世音菩薩様は秘仏であり、33年に一度だけ御開帳される。

    ※ご興味を持たれた方はこちらをご参照。

    本堂から出てきた先に現れる「清水の舞台」は、現在残念ながら改修工事中ではあるものの、高さ約13mから望む光景は、素晴らしいの一言に尽きる。

    しかも過去に同じ場所に来たことがある人の大多数が、おそらく昼間の光景を目にされたはず!そのためか「清水の舞台」から眺める京都の夜景のすばらしさに、集まった大人たちの気分はますます高揚していった。

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