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  • ホテルとバスルームと Vol.3

    東京の最先端のおもてなしがここに!高層階の立地を最大限に活かした天空のホテルがスゴい!

    ■世界の人々がSNSにアップする!浮遊感を味わえる客室のデイベッド


    ゲストルームは計250室。6カテゴリーに分かれ、エントリーレベルのデラックスでも42㎡(¥118,800〜)の広さとなっている。このホテルの凄いのが、42㎡の部屋でもそれ以上に広く解放的に見えるということだ。では、その部屋から見てみよう。


    部屋に入り、カードキーを差し込むと自動でカーテンが開く。緞帳が上がるように姿を現すのは、30階以上の高層階からの眺望。

    ビル群が目線上に建ち、広い空がどこまでも続く。客室でもまた、窓枠が額縁となり、景色がアートに見えるような演出が施されている。

    そのアートを最大限に楽しむために配置されたのが、窓際のデイベッドだ。ホテルに泊まった世界中の旅人が、このデイベッドに寝そべる写真をSNSで多数アップしている。

    ハッシュタグは、#cityscape #skyline など。“One of my favorite moments in Tokyo”といったコメントも多くある。


    インフィニティ感満載のデイベッドで寝そべれば、心からリラックスした気持ちになるだろう。このホテルでのみ感じられる浮遊感は、まさにエスケープなのだ。

    余計な窓枠がなく、デイベッドも至極シンプルなデザイン。それゆえ、窓の外の景色に思いっきり浸ることができる。

    デラックスタイプでもデイベッドの長さは2m以上あるので、ふたりで腰掛けることも可能だ。


    また、部屋とバスルームの仕切りがガラスとなっているため、お風呂からも外の景色を眺められる。部屋を広く解放的に感じられるのは、本来壁である部分がガラスになっているからなのだ。

    ■3面が窓。寝ても醒めても浮遊感を感じる極上のスイート


    ただでさえ天空のホテルだというのに、デザイナーズスイート(¥475,200〜)に行けば、よりダイナミックな景色が待っている。


    通常は窓が一面なところ、デザイナーズスイートとなれば3箇所に大きな窓を設置。特にコーナーに窓を配したのがポイントで、ここが絶好のフォトスポットになっているのだ。

    この部屋ではデイベッドが2箇所にあるので、友人との宿泊の際にも、ひとりずつがプライベートな時間を過ごせるのもメリットだ。


    間取りは超特大の1ルーム(寝室とバスルームで計100㎡)。ベッドもソファも窓側を向き、どこにいても浮遊感を味わえる。特にベッドは眺望を堪能するため、一段高い場所に置かれているのが心憎い計算。眠りにつく直前には東京の夜景を、起床すぐには朝陽に照らされる街が目に入ってくる。


    デイベットをプライベートのバーのように楽しむのも、旅慣れたゲストの常套手段だ。

    シャンパンやワインを飲んでほろ酔いになれば、外の景色がより幻想的に映るというもの。


    デスクからも街と空を一望できるため、例えばインルームダイニングをセッティングすれば、天空レストランとなる。眺めをふたりで独占しながら美食を味わえるとあって、記念日利用も多いのだとか。

    ■バスルームでもホテルの真髄を感じられる


    バスルームも快適さを左右する重要なファシリティであるとし、細部まで趣向を凝らす。特にデザイナーズスイートのバスルームでは、ホテルのテーマである浮遊感をバスタブからも感じられる。


    バスタブはインフィニティプールのごとく、内と外の境界を忘れるような造り。もはや天空風呂である。


    バスタブの隣には、レインシャワーとダブルシンクを設置。床は一面大理石という豪奢な設えだ。見てのとおり広すぎるバスルームの総面積は、約18㎡(デザイナーズスイートルーム)。ダブルシンクの前にある鏡も巨大で、セレブ気分になれる空間である。

    隣接するレストルームにも同じデザインのタイルを使用し、床は大理石。優雅な気分を途切れさせない。プライベートな場所だからこそ、誰もが使いやすく、心地いいものを。たどり着いた答えは、究極のシンプルだった。


    そこで選んだのは、ミニマルなデザインが美しいTOTO製ウォシュレット一体形便器。シンプルながらも流麗なカーブを描き、ダイナミックな眺望とは対極の静寂がレストルームにはある。

    そんなコントラストが、客室で過ごす時間にストーリーを与えてくれるのだ。

    人の出入りに合わせた自動開閉となっているため、手に触れる部分が少なくて済むので衛生的。デリケートな時間もスムースに済ますことができる。

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