白金の高架下の4軒を取材したら、常連客がハイソな近隣在住美女で驚いた!


外苑西通りと北里通りが交わる恵比寿3丁目交差点。首都高速2号線の真下には、小さな店々が並ぶ。

「陸の孤島」――。店を営む店主たちは一様に、高架下のことをこんな風に言う。たしかに、白金高輪、白金台、広尾…どの駅からも徒歩で15分以上はかかるゆえ、地元客以外はタクシーで乗り付けるしかない。

この立地だからこそ、集まる人々は近隣をよく知る上質な大人ばかり。高架下のイメージを覆す大人感と品の良い空気感がここにはあった!


白金の街であえて高架下という選択は、経験値の高い大人にだけできること

通常であれば〝地の不利〟でしかないこの立地だが、実は地元の人間にとっては〝使い勝手のいい飲み屋街〟として、外部の人間にとっては〝人とかぶらない隠れ家〟として、重宝されている。

「地元のお客様も、舌の肥えた方ばかり。カジュアルな飲み屋といえど、気が抜けません(笑)」と話すのは『白金Baru』の阿部さん。また、通りすがりでふらりと入るような店でないぶん、大人な客層が担保されるという面もあるのだとか。

もうひとつ、この4軒に共通するのは、高架下らしさを忘れない圧倒的なお手ごろ感にある。

「今でこそ、いい値段を取る店もあるけれど、地鶏でない限り、そう高いものではないですから」と『酉玉』の主人、伊澤さんは言う。ただし、並ぶ日本酒は一級品ばかり。高架下にしてクオリティが高い。そこにまた〝白金〟らしさを感じる。

地元密着、気負わない価格、それでいて高い食のクオリティ。東京屈指のハイソな街だからこそ成立する〝大人の高架下〟を、常連美女とともにご紹介しよう!


炭火の香りと炉端で、まるで昭和へタイムスリップ!
『寅』


高架下で営む飲食店としては、1988年オープンという古株なのがこの一軒。店内に一歩入れば、白金とは思えぬ郷愁を誘う純和風な店内に驚かされる。

スタッフが焼いてくれるお任せスタイル。「九十九地はまぐり」1個¥864~(時価)は、醤油をひとたらししていただくと絶品


乾杯は、エイヒレやうるめいわし、いか焼きとともに、竹筒に入った日本酒で。

大きな囲炉裏を囲んでいただく炉端焼は野菜、肉、魚など彩り豊かで、どれも厳選された食材ばかり。冬はリクエストに応じて焼きカニ、ふぐなどの鍋料理も楽しめる(要予約)。

周辺の大使館からのゲストも多い。レトロな囲炉裏を囲むのは外国人常連客、という画もこの街ならでは。

「万願寺青唐辛子」1本¥270など、野菜類は1個単位でオーダー可能

肉派なら「宮崎綾牛シンシン」100g¥2,376(写真右下)を


私が行きつけです!
東野佑美さん(30)/モデル

「この辺に住んでもう10年以上。徒歩で行ける気軽さがいいですね。お目当ては出身地の名物、はまぐりです(笑)」


L字カウンターが超満員!白金だから叶う大人の喧騒が楽しい
『白金Baru』

スペインバルの認知度がまだ低かった15年前に、いち早くアヒージョやタパスを楽しむ店としてオープン。

当初は置いていなかったスペインワインも、「お客様の要望に応えて」導入したり、「月に何度も足を運んでもらえるように」と、あえて控えめな価格に設定するなどし、瞬く間に地元の人気店に。

本場スペインのカラフルな小物たちも雰囲気を添える


2009年には店舗を拡張。個室も備え、週末の早い時間帯は近隣のファミリーの姿も。

いろんなシチュエーションで利用できる懐の深さも魅力。地元の人に愛されるスペインバルだ。

定番人気は「オマール海老のパエーリャ」¥3,218(2人前~)。濃厚な海老のエキスにレモンが爽やかさを添えて、ワインとの相性も抜群

「季節のゴロゴロ野菜のサラダ」¥842は、隠れた人気メニュー


私が行きつけです!
清田麻里名さん(30)/金融機関

「近所に住む女友達と2人で語り飲みするときによく来ます。スタッフの方の気さくさや常連同士仲良くなれるのも楽しい」

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