今夜は青山で本気デート!大人のふたりにピッタリの絶品フレンチ5選!

深海を彷彿とさせる雰囲気

至高の魚介フレンチを"深海"で味わう『アビス』

瀟洒な白い扉を開ければ、モノトーンでまとめられた店内は仄暗く、ブルーからグレーのグラデーションに彩られた壁がその名の通り深海を彷彿とさせる『アビス』。

あの『フロリレージュ』の跡地にオープンしたシーフードが主役のフランス料理店だ。

「金目鯛と笠子をベストの火入れで」手前は、山口県萩から直送のカサゴ。プリプリとした食感が小気味好い。奥は伊豆産の金目鯛。脂ののってきた金目鯛は2kgサイズのものを骨を付けたまま9 日間ほど熟成させている

『Abysse』には「深海」と「奥深きもの」という意味がある。

オーナーシェフの目黒氏は、「深海のように静けさに満ちた空間で、海の幸の魅力を引き出した料理を提供したい」、「奥深い料理の世界を常に探求していきたい」という2つの想いから、この言葉を店名に選んだという。

アミューズの「海藻のクッキー」と「カマスの炙り」、付け合わせは「ナスのキャビア風」

スタイリッシュな空間で頂く料理は、9,000円のおまかせコースのみ。

「帆立貝とフレッシュマッシュルームのカルパッチョタルト」すだちの香りが爽やか

その魚介類も、山口の萩や北海道、伊豆に五島列島などの漁港から直送。

トレーサビリティのはっきりしたものを扱っている。

スペシャリテの「スープ・ド・ポワソン」

季節ごとに変わるコースの中で、一品だけ開店当初から提供し続けている定番の一皿がある。

「スープ ド ポワン」、目黒シェフのスペシャリテだ。

フレンチの魚介料理の中で最も知名度があるのが、ブイヤベース。

見た目はシンプルだが味わいは複雑で作り方も奥深い。8~10種類の魚を丸ごと使った磯の香り豊かな逸品に仕上がっている。

「サワラのヴァプール カキとほうれん草のソース」サワラは山口の萩から取り寄せている

まるで深海にいるかのような隠れ家的空間の中でシェフのこだわりの料理とお酒に酔いしれれば、デートの成功率も格段と上がるだろう。

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