蕎麦を楽しみにしながら、上質な肴で一杯…そんな粋な蕎麦屋の楽しみ方が「蕎麦前」。
この江戸から続くいなせな文化を、モダンな雰囲気でよりお洒落に楽しむことができるお店が、4月に「六本木ヒルズ」の六本木けやき坂通りに誕生した『蕎麦前 山都』だ。
大きな暖簾をくぐれば、「蕎麦屋」の域をはるかに超えた充実の肴とうまい酒がお出迎え。そしてもちろん、シメには自慢の十割蕎麦が、また一段上の満足感へと誘ってくれる。
「蕎麦前」という“大人の特権”を存分に享受できる新店。六本木ヒルズを訪れたら、素通りは厳禁である!
旬の酒菜をつつきながら、極上の蕎麦を待つ幸せ…。
一度体験したらハマること間違いなし!
『蕎麦前 山都』は、代々木上原の地で15年にわたって愛されている『蕎麦屋 山都』の2号店。
本店も、芳醇な香りが特徴の十割蕎麦をメインとしながら、趣向を凝らした多彩な一品料理を擁して数多の酒好きたちをも魅了している。
こちらの『蕎麦前 山都』では、店名の通り、より季節感を前面に出したメニューを展開して至高の“蕎麦屋飲み”を提案。
気持ちの良いホスピタリティと相まって、とっておきのひと時を過ごせることは間違いなし!ぜひ一度足を運んで、自分なりの蕎麦前の楽しみを探していただきたい!
「蕎麦屋」の枠を超越した料理の数々から、季節のオススメをご紹介!
「鱧のたたき」1,800円(税抜)
鱧といえば基本は天ぷらながら、脂乗りを見極めてこのような炙りでも提供してくれる。
独特の食感と、鼻を抜ける焼き目の香ばしさがワインや日本酒にぴったり!
「魚ばくだん」1,200円(税抜)
『山都』の名物がこのばくだん。豊富な具材のハーモニーを、昔から蕎麦前のつまみの定番である「焼き海苔」でくるんで味わう一品。
実は、「魚ばくだん」と双璧をなす「肉ばくだん」も捨てがたい。馬肉をはじめ、こちらも多彩な具材をキムチの辛さがピリッと引き締め、ごま油の香りただよう韓国海苔でいただく逸品。
「がっつりかき混ぜて、みんなでシェアして食べる。そのエンタメ感も楽しんで」とは店長の渡邊太一氏。
「季節の野菜のサラダ」1,400円(税抜)
旬を生かしたサラダも『山都』の人気メニューのひとつ。こちらは「馬肉の生ハム、アスパラ、イチヂクのサラダ」。
淡白ながら程よい塩味が特徴的な馬肉の生ハムと、イチヂクの甘さが絶妙のマッチングを見せる。
最後に振りかけられた蕎麦の実が、食感とともに“蕎麦屋のサラダ”としてのアイデンティティを醸す逸品!
「こってりつけそば」1,000円(税抜)
代々木上原のお店でも人気のこちらメニューは、つけ麺のような濃厚なつけ汁が特徴。豚の背脂、ねぎ、そばつゆ、そこに渡邊氏曰く「ほんの気持ち程度に」加えられる自家製の刻みチャーシューが、巧みなアクセントになっている。
そして何より、たっぷりの黒胡椒が、大人の食欲を刺激!かなりパンチがありそうに見える黒胡椒の量だが、実はほどよくオイルに包まれてマイルドにいただける、絶妙なバランスを計算しつくした蕎麦なのだ。
もちろん十割蕎麦ならではの香りとのどごしも堪能できる、必食のメニュー!
冷酒やワインも良いけど…こだわりのレモンサワーたちも要チェック!
■「酸チャン」600円(税抜)
レモンたっぷりの『山都』の中では最もオーソドックスなレモンサワー。
■「甘チャン」650円(税抜)
はちみつで漬け込んだレモンを使用し、ほんのり甘い一杯に。
■「辛クン」650円(税抜)
山椒をベースに唐辛子も効かせたスパイシーな味わいに、ハマる人続出中!
■「トマレチャン」700円(税抜)
『山都』のレモンサワーの最新作。トマトジュースを丁寧に濾すなど、一日がかりで作る自家製トマトレモンを使用。程よい酸味と爽やかさのバランスが夏にぴったり。期間限定なので、ぜひお早めにお試しを!
■新店概要
店名:蕎麦前 山都
住所:港区六本木 6-12-2 六本木ヒルズ 六本木けやき坂通り 1F
営業時間:
ランチ:11:30~14:30(L.O.14:00)
ディナー:17:30~23:00(L.O.22:00)
※6/1(金)より、ランチ営業がスタート!
定休日:月曜
電話番号:03-6447-1268
HP:http://www.roppongihills.com/shops_restaurants/
restaurants/00282.html