ハイスペ婚の履歴書【妻】 Vol.6

女子アナ顔負けの美人商社ウーマン。完璧な人生をぶち壊した夫の裏切り行為:ハイスぺ婚の履歴書【妻】

好き、じゃなきゃ結婚できない。
でも好き、だけでも結婚できない。

東京で勝ち組でいつづけるには生まれ・学歴・収入・ビジュアルが複雑に絡んでくる。欲望と打算と、認めたくない妥協と。

勝ち組と言われる結婚をした夫婦たちは、どう折り合いをつけハイスぺ婚に至ったのか?

披露宴で聞かされる新郎新婦の馴れ初めなんて、正直もう聞き飽きた。

ハイスペ婚に辿りついた夫婦たちの、これまでの人生とは?

LESSに陥った真央の親友、昌子を襲った悲劇とはー?


年収1,200万円:昌子(32歳)総合商社勤務の場合


昌子が『エル カフェ青山』に入って来た途端、周りがぱぁっと明るくなったような気がした。まるでヒマワリのような明るさとエネルギッシュさを持ち合わせた女性だ。目鼻立ちのハッキリした顔立ちに、ショートカットが良く似合っている。

こちらが切り出しにくそうにしているのを察してか、昌子の方から話し始めてくれた。



結婚について、話すんですよね?

…私、今は独身なんですよ。離婚してるんです。今でも完全に心の整理がついた訳じゃないけれど、1年以上経って少しずつ平常心を取り戻したっていうところかしら。

私は帰国子女なんです。父が財閥系の商社に勤めている関係で、幼少期と中学生の間、アメリカに住んでいました。お蔭でTOEICは満点です。14歳で帰国して、高校は慶應の女子校に入りました。

高校ではバトン部に入って。ええ、いわゆるチアリーダーですね。野球部とはつながりが深くて、エースとして活躍していた先輩とお付き合いをしていました。

と言っても、体育会の野球部は練習がハードですし、たまにしか会えなかったです。爽やかなお付き合いでした。

本当は大学でもチアを続けたかったのですが、カメラ小僧みたいなのに写真を撮られるのが嫌で辞めました。大学では、もっと広い世界を見て、社会勉強をしたいなという思いもありましたし。

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