
「3代目が会社を潰す」は本当だった?ボンボン育ちの夫への、元コンサル妻の不安が的中した日
ー女は、家庭に入って夫を影で支えるべきだ。
経営コンサルタントとして活躍していた美月のもとに、ある日突然義母から突きつけられた退職勧告。彼女は専業主婦となることを余儀なくされた。
内助の功。それは、古くから手本とされている、妻のあるべき姿。
しかし、美月は立ち上がる。
いまや、女性は表に立って夫を支える時代だと信じる彼女は、経営難に直面した嫁ぎ先をピンチから救うことができるのか?
義父のおかしい様子に気がついた美月は、嫁ぎ先の不穏な空気を察知するが…?
「歯科医過剰問題か…」
休日の朝。
美月が『ブーランジェリースドウ』の食パンをトースターにかけ、コーヒー豆を挽いていると、豊がソファでぼそっと呟いた。
「どうしたの?」
美月がコーヒーミルを回す手を止めて聞き返すと、豊は新聞をパラパラめくりながら続けた。
......
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この記事へのコメント
噴水??
昔のラブホ
宮殿庭園でも作るつもりww
コンサル美月からしたら突っ込みどころ満載では。