今夜は恵比寿で「和」な気分ならここ!女子会におススメの恵比寿和食4選

「葉衣しゃぶしゃぶ」

古民家でしっぽり。『イワカムツカリ』の“葉衣しゃぶしゃぶ”

恵比寿に佇む、大正時代に建てられた一軒家。不思議な響きの店名『イワカムツカリ』とは、日本料理の祖神、醸造の神である磐鹿六雁命(イワカムツカリノミコト)が由来。

心から安心できる食事を供したいという想いのもと、オーナー・内山昭氏が辿り着いた大人の居酒屋だ。

宗田鰹、うるめ鰯、鯖を独自に配合した出汁に、日本酒をたっぷりと1合注げば、「葉衣しゃぶしゃぶ」の準備は完了。まず、早採り若芽で素材の旨みを堪能する。

店で22時間かけて発芽させた富山県産「医王の舞」の発芽玄米おじや

使用される肉は、モッチリ食感と深い味わいが魅力的な、無薬飼育の先駆け的存在である「えばらハーブ豚 未来」の肩ロース。 オーダー後にスライスされるこだわり。都内でも扱いの少ない稀少な銘柄である。

それを、自家製のたれにつけ、“葉を衣”にしていただく。季節を感じる見目麗しい野菜は、愛知県の三河など全国から届く有機無農薬野菜。内容は季節によって替わる。

〆は、じっくり出汁を吸わせた玄米に溶き卵を入れたおじや。完膚無き迄に胃袋をギュッと掴まれる。どこでも食べられる普通の鍋じゃない、アレンジを効かせたイマドキ鍋を押さえておくべし!

自家製煎り酒に白醤油、みりんなどを加えた特製だれ

内観

生本まぐろ、時しらず、真子かれい、八角 ※メニューは旬により変化する

しっぽり日本酒女子会なら!『恵比寿それがし』

恵比寿西の五差路の先に、大きなそれがしマークの入った幕が目に入る。ふらっと立ち寄りたくなるようなカジュアルさと清潔感を感じる店内は、とても居心地が良い。

ほどよく暗い照明と活気あふれるテーブル席は、女子会やカジュアルなデートにもピッタリだ。

日本酒のアテにも〆にもなる万能な定番メニューの「炙り〆鯖の棒寿司」

〆には人気の「炙り〆鯖の棒寿司」がおススメだ。炙りの香ばしさ、脂の甘みが自家製の〆鯖の酸味とよく合う。

その他、日本酒を飲み進めてくれる惣菜や酒肴の品々は、「海老ねぎ豆腐」や「三代目ポテトサラダ」などの人気メニューが揃うラインナップ。どれも料理人が手間隙を惜しまずに丁寧に仕込んでいる。

「三代目ポテトサラダ」。酒盗ドレッシングがたまらない!

心地よい活気に溢れ、つい長居をしてしまう寛げる店内。奥には半個室がある

日本酒は常時50銘柄以上を揃え、グラス500円~とリーズナブルに楽しめる

魚介と相性ピッタリの日本酒ばかりを厳選しているから、どんどん酒が進む!中には店オリジナルの日本酒もあり、「英雄」は、埼玉県の釜屋が醸すにごり。アルコール度数11度と控えめなので、お酒が弱い方にも。

恵比寿という街の魅力と、それがしのスタイリッシュに日本酒を楽しむ雰囲気は、普段から通う常連が多いのも納得だ。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

この記事へのコメント

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田舎者
蕎麦と天ぷらが意外な形で堪能できるエビス フライ バル 惹かれますね!
2018/03/29 20:485
No Name
それがしは、そんなに……です。
2018/03/30 05:531

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