「東京エディション虎ノ門」に出来た、知る人ぞ知る隠れ家『ジェイドルーム + ガーデンテラス』(1/2)[東京カレンダー

気分が高揚する高級ホテルのレストランは、本気のデートにはうってつけの場所である。

しかし、贅沢な悩みではあるが「どこかで体験した」ような既視感を感じてしまうことも。

そこで、ある人気ホテルの部屋の扉を開けてみると…地上140ｍの夜景と東京タワーが目の前に！

今回はこれまでの既視感を覆す、圧倒的な非日常空間が体験できる新店を紹介する！

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※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。

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非日常を演出する扉までの道のりに気持ちが高ぶる

31階を窓沿いに歩いて辿り着く扉は、目立った看板もなく隠れ家の雰囲気。茂るグリーンと艶やかなライティングが、この先さらに高揚する空間があると約束してくれる

都内一、美女のSNS投稿が多いといっても過言ではない「東京エディション虎ノ門」。

選ばれる理由は、港区というラグジュアリーな立地とひと際スタイリッシュな空間にあるが、10月にオープンしたばかりの『The Jade Room + Garden Terrace』は、そのお洒落さを完全無欠にした。

場所はこれまで非公開だったロビー階最奥の部屋。誰もがまだ未知のレストランゆえ、勝負を決めたい夜のインパクトとしてはこの上ない。

31階でエレベーターが開くと、耳に入るのは心踊るアップテンポな音楽。店へ続く通路は植物が茂り、この導線が非日常に拍車をかける。進むと、目指す扉は右奥にひっそりと佇む。

店内の様子が窺えないのも、特別な時間と見たこともない景色の心地よい予感になるのだ。

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限られた大人しか知らない絶景が、ドラマティックな夜にする

『Garden Terrace』は壁がガラスなので空にとけこみ、浮遊感が抜群だ。ここでは小皿料理とともにカクテルやワインを楽しめる。店内とテラスの間もガラスなので中からもこの景色を堪能できる

扉の先に入った瞬間、今夜は本気のデートだと相手は実感する。

目の前は地上140ｍの息を呑む絶景。東京タワーが間近にそびえ立ち、アートのように輝いている。高層階ゆえ目線の先はタワー上部で、このアングルで眺められる立地は他にない。

周辺のビル群はもちろん湾岸の明かりまで見渡し、これぞ東京夜景の決定版。感情が動かないわけがない。

何度も見た東京タワーが一層ドラマティックに映るのは、「空中に浮かぶ庭園」をテーマにデザインされた『Garden Terrace』のおかげだ。

家具や植物が総じて洒脱で、ホテルの美意識を一層引き立てる。そんな空間から、この夜景を一緒に見たかったという意図が伝わるだけで、告白に近い。

圧倒的に美しい東京タワーが味方のデートは、成功率が高いのだ。

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